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カラーボックスよりもコスパ高い!イケアのLERBERG(レールベリ)シェルフユニット

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カラーボックスと言えば、言わずと知れた非常にコストパフォーマンスの高い収納グッズのひとつです。かさの割りに価格が手頃なだけでなく、縦横自在に使うことができ、おまけにDIYでカスタムベースとして使うことができます。

一方で、ある意味、カラーボックスよりもコストパフォーマンスが高い収納グッズがあります。それはIKEA(イケア)の「LERBERG(レールベリ)」シェルフユニットです。

※この記事は2015年12月1日時点の情報に基づいています(2023年8月2日一部更新)

 

イケア・LERBERG(レールベリ)シェルフユニット

イケアのLERBERG(レールベリ)シェルフユニットはスチール製のオープンラック。サイズはW60×D35×H148cmで、価格はたったの2,999円(税込)

3段カラーボックスと比べた場合、レールベリも同じく3段です(棚間をカウントした場合)。しかし一般的なカラーボックスの幅は42~44cm程度であるのに対し、レールベリは3割以上も広い幅60cm。しかも全高も高いため、A4ファイルサイズも十分収まります

レールベリは棚板の側面を4ヶ所ネジ留めするだけの構造で、およそ日本のメーカーでは考えられない安全性度外視の設計。ただ、レールベリの主材はパーティクルボードではなくスチール製で、棚板1枚あたりの最大荷重を10kgと低く見積もっているため、高望みしなければ十分「アリ」だと思います。背板こそありませんが、ある意味、レールベリはイケア流のカラーボックス的な手軽な収納グッズなのです。

ラインナップ

段数サイズ(mm)税込価格
2段60×350×7002,499円
4段350×350×14802,499円
600×350×14802,999円

現在、レールベリには幅60cmだけでなく、幅35cmや半分程度の高さのものもあります。しかしながら、コスパで言えば600×350×1480mmサイズが圧倒的に魅力的ですね。

インテリア性が高く使い勝手もOK

レールベリは上に行くほど棚板の奥行が浅くなっており、前面が緩やかに傾斜した形状になっています。そのため圧迫感が少なく、側面から見てもスマートなデザイン。また、下のほうに大きいモノ、上のほうに小さなモノを収めるのに適しており、使い勝手も良いと言えます。

レールベリの棚板はスチールの網でできており、その中央は楕円の凹状になっています。これは網の強度を上げるだけでなく、見た目にちょっと変わった感じの印象を与えてくれます。この価格でここまでディテールにこだわっているのはスゴイです。

カラーはホワイトとダークグレーの2色。無難なホワイトも良いし、シックにまとめられるダークグレーも素敵ですね。

メタルラックだと倍程度の価格に

日本で代表的なスチールラックと言えばメタルラックですが、アイリスオーヤマの「カラーメタルラック」の場合、レールベリの倍近い価格となります。

もちろん、メタルラックなら棚板1枚当たりの耐荷重は50kgでレールベリの5倍も頑丈だし、レールベリと違って棚板の高さの調整も自由。さらにメタルラックはオプションパーツも豊富です。それでもレールベリのほうがオシャレっぽいし、3段カラーボックスよりちょっと価格が高いくらいなら良いかなーなんて思ってしまいます。

 

カラーボックスの場合、縦にしても横にしても使えますし、ちょうど合うサイズのインボックスを見つけるのも容易です。また、カスタムベースとして加工しやすいのもメリットです。

一方のレールベリは普通に置いて使うしか方法はなく、キレイに収納するのはちょっとセンスが必要です。でも単体でリビングに置くなら、コストパフォーマンスが高くて良いと思います。

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