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収納マンこと、TVチャンピオン収納ダメ主婦しつけ王 芝谷浩のブログ。部屋別・モノ別収納法、オススメ収納グッズ・家具、主夫の家事にまつわる話などを紹介します。

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片づけは勉強と同じで基礎が大切!センスがないのではなく基本を習ってないだけ

   

お片づけブログメディア”cataso(カタソ)”に収納マンの新しい記事が公開されましたのでお知らせします。

”片づけにセンスは必要?モノの置き場所を決める基本的な考え方”

 

私の息子はこの春、小学校3年生になったんですけど、最近よくテストで100点を取ってくるようになりました。2年生まではちょっとした問題児で毎日のように先生から電話が掛かってきましたし、テストの点数もまるで「リアルのび太」のようだったんです。

以前は机に向かって宿題をしていると、「わからない、わからない」と頭を抱えている姿をよく見ました。でも横について見てあげていると、2つのことが分かりました。ひとつは、問題を読まずに解こうとしていたり、算数では繰り上がりの数を書かずに一気に答えにたどり着こうとしていることが多かったことです。落ち着いて問題を一緒に読み上げ、繰り上がりの数をちゃんと記入するようにすると、ちゃんと答えにたどり着くのでした。

もうひとつは、授業をちゃんと聞いていなかったということです。息子は子供の頃の私に似て落ち着きがなく(苦笑)、授業を聞かずにお絵描きばかりしていました。授業を聞かないと、答えの出し方が分かるはずがありません。小学校3年生になってからは担任の先生との相性が良かったからか授業をちゃんと聞くようになり、唸りながら考えずとも答えを導くことができるようになったのです。

 

片づけも勉強と同じで基礎が大切

私は学生時代にアルバイトで家庭教師をしていました。担当した生徒のうちの半分はもっと学力を高めたいタイプ、残り半分はいわゆる落ちこぼれだったんですが、頭が悪い子は一人もいませんでした。「100の80%は?」と聞くと「分からない」と言いますが、「100円の8掛けは?」と言うと「80円!」とすぐに答えが出てくるのです。ですから私は、頭の悪い人なんていないと思っています。

片づけも同じです。多くの方が以前の我が息子や、落ちこぼれだった生徒と同じ過ちを犯してしまっているだけだと私は考えています。一段飛ばしに問題を解こうとしてしまっていたり、基礎をマスターしていないだけなのです。

 

落ち着いて基本通りに進めよう

34+27=

いきなりですが問題です。34+27=?

大人だったら暗算でもすぐに答えが出ますよね。ですが教科書通りに問題を解くと、以下のようになります。

1繰り上げてから答えを出す

まず1の位から計算して、4+7=11。10の位に1繰り上げて3を4に書き換え、4+2=6。答えは61になるというわけです。

ところが以前までの私の息子は、いきなり34+27の答えを出そうとしてしまっていたのです。だから繰り上がりの数も書きませんし、いきなり10の位から答えを書いていってしまいます。そうすると答えを出すのに時間が掛かるうえに、計算ミスも頻発します。

私がクライアントのお宅で片づけ方をアドバイスしているときも同じような光景をよく見ます。片づけの基本は、まず決めた場所のモノをすべて出し、出したモノを「要るモノ」と「要らないモノ」に分けていくことです。そしてその基準は「過去2年間で使ったかどうか?」だけというシンプルなものです。ですからより正確に言うと、「過去2年間で使ったモノ」と「そうでないモノ」に分けましょうということです。

そのように散々念押しをしてから作業をスタートさせるのですが、「これは高かったから」とか「新品だから」とか「カワイイから」とか「これは絶対に捨てない!」などと言い出すんですね。「違うんですよ!高いか高くないか、新品か中古かを分けてるんじゃないんですよ!過去2年間使っていなくても捨てなさいとは言わないですよ!」と何度言っても、私が言ったのとは違う基準を持ち出して分けようとする人が多いのです。これはもう、先ほどの34+27の答えをいきなり出そうとしているのと同じで、完全に1段も2段も飛ばしてしまっているのです。これでは基本通りとは言えません。

算数の問題では、2桁+2桁、3桁+3桁をいきなり計算するよりも、1桁ずつ計算していったほうが確実です。もちろん慣れればいきなり大きな桁数の計算もできますが、最初はそうもいきません。片づけもまったく同じで、いきなり複数の分け方をしてはダメなのです。「センスがない」と思わずに、過去2年間で使ったかどうかというシンプルな分け方をまず徹底するようにしましょう。

 

まずは片づけの教科書を手に入れよう

カタソの記事でも書いた通り、「片づけのセンスがない」と思い込んでしまう人は、写真がいっぱいの収納&インテリアのムック本を教科書にしてしまいがちです。こういった本は確かに収納のセンスを磨くには悪くないかもしれませんが、片づけの基本が身に付くことはありません。

本当に片づけたいなら、まずは片づけの教科書を手に入れましょう。もちろん一番のオススメは拙書『捨てずに片づく9ステップ』(フォレスト出版)ですが、他の方の本でももちろん構いません。私も片づけ本の全てを読破したわけではないですが、どれも間違ったことは書いていないと思います。勉強でも教科書や参考書を好みで選ぶように、相性が合いそうなものを数冊読み比べてみても良いかもしれません。

 

片づけを勉強に例えると余計に苦手意識を持ってしまう人もいるかもしれません。けれども片づけの基本なんていうものは、所詮小学生の勉強程度のレベルです。全然難しくありません。

苦手だ、センスがないと敬遠し続けるより、一度、本気で基本から学んでみてください。今までできなかったのは片づけ方を習っていなかっただけです。基本をちゃんと身に付ければ、2桁の足し算のように簡単に解けるようになるはずです。

 

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 - 収納の考え方

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