姿勢が固まらない!体の動きに合わせて360°揺れるオフィスチェア「ing」byコクヨ

オフィス家具最大手のコクヨから新しいオフィスチェアが発売されました。それは「ing」という商品名のオフィスチェアで、座面が360°自由に動くというものです。

コクヨ・オフィスチェア「ing」

コクヨの新しいコクヨ・オフィスチェア「ing」は、パッと見た感じ、ちょっとハイグレードだけれども割りと普通のオフィスチェアという印象です。それでも、学習机評論家として活動している私としては、体の動きに合わせて座面が360°動くことにメリットがあることは分かりました。

普通のオフィスチェアはロッキング機能やリクライニング機能が付いていることはあっても、基本的に前後方向にしか動かないですよね。一方で、長時間座っていると、お尻が痛くなってきて、体をねじったりするものです。それでも、チェア自体は前後方向以外に動きません。

コクヨの「ing」なら座面自体が自由に動くので、いちいち座りなおす必要がありません。それはすぐに分かったんですけど、正直言って、「へー、良さそうだね」という程度にしか思えませんでした。なぜなら、その手の画期的なオフィスチェアはこれまでにいくつも発売されており、今回の新商品もその中のひとつとしか思えなかったからです。



ラクダと「ing」はどちらが楽だ?

ラクダと「ing」はどちらが楽だ?出典:コクヨの実験

コクヨの「ing」発表から数日後、別のアプローチがありました。「ing」とラクダを乗り比べてみるなど、おふざけなのか本気なのか分からないような実験サイトをオープンさせたのです。

実際にサイトを見てみましたけど、これ、面白いですねー(笑)実験の結果、砂漠を移動するならラクダだけど、仕事をするときは「ing」のほうが乗り心地が良かったとか。「ing」に乗って外出するとしたらどんな法律に気を付けたら良いかを弁護士に相談するとか。

真面目に商品の良さを語るよりも、こういったアプローチのほうが消費者に興味を持ってもらいやすいと思いますし、実際、私も「ing」が欲しくなってしまいました(笑)

家具メーカーが参考にすべきアプローチ方法

「ing」はバイクの遊具に似てる

私はコクヨの「ing」とラクダの乗り比べを見て、バイクの遊具を思い出しました(上写真は幼い頃の息子です・笑)。オフィスチェアが揺れると、リラックスしたり楽しい気分で仕事ができそうです。

このようなアプローチ方法は、オフィス家具に限らず家庭用家具でもできると思います。基本的に家具メーカーはクソがつくほど真面目な会社が多くて、こういったアプローチ方法は苦手とするところです。そもそもインターネットをほとんど活用していません。

でも、このモノ余りの現代、良いモノを作れば消費者が勝手に分かってくれるわけではありません。一生懸命説明したところでその良さが伝わるものでもないでしょう。

だからこそ、こういったちょっとブッ飛んだアプローチの仕方が必要なんじゃないかと思います。

いやしかし、コクヨって最近はお堅いイメージが私の中ででき上がってしまってたんですけど、今回のアプローチ方法は「さすが大阪の会社!」と思わず膝を打ちました。

「ing」が売れるか売れないかに関わらず、企業イメージもアップしたのではないでしょうか。

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