【収納間取り診断】いけいけウォークインクローゼットが素敵!シャーメゾン3LDK高知

娘がお受験のため、今年の夏は家族揃って旅行に行けない収納マンです。仕方がないので今年は息子と2人でキャンプに行って参ります(笑)

昨年の夏は家族で高知に行きました。数年前の夏にも高知に行きましたが、どうも私は高知と縁があるというか、性に合うようです。

というわけで今回の「収納間取り診断」は高知市内で物件を探してみました。

積水ハウス・シャーメゾン(3LDK/高知市)

積水ハウス・シャーメゾン・3LDK高知市

  • 家賃=8.2万円、管理費・共益費=0.35万円
  • 敷金=2ヶ月、礼金=1ヶ月
  • 間取り=3LDK、専有面積=68.34平米
  • 築年月日=2016年06月、建物構造=軽量鉄骨造
  • 物件詳細はコチラ(画像あり)

失礼ながら高知市ってそんなに都会じゃないと思うんですけど、郊外でも普通に礼金が必要なんですね。住宅のストックが増え続けたため借り手優位と言われる昨今、「貸してくれてありがとう」というのはどうも納得がいかない気もするのですが、こういうのはやっぱり文化の違いなんでしょうか。

ともあれ、高知市内で物件を探すと積水ハウスのシャーメゾンが多くて、非常に信頼を得ているのだなーと感心しました。他方、シャーメゾンと言っても一概に生活者のことを考えた間取りばかりでないことも分かりました。

でも今回紹介する物件は素敵ですよー。1階なので庭付き!それよりも驚いたのが、いけいけのウォークインクローゼットを備えていることです。



賃貸なのに!いけいけウォークインクローゼット

かねてより申し上げております通り、ウォークインクローゼットというのはちゃんとウォークインできなければなりません。しかし、日本のウォークインクローゼットの9割以上はステップインクローゼットと呼んだほうが正しいようなものばかりです。

そんなわけで、ちゃんとしたウォークインクローゼットが見られるだけでも珍しいのに、こちらの間取りには洋室①と②を結ぶかたちで、いけいけのウォークインクローゼットがついているのです!

これはめちゃぐちゃ便利ですよー。たとえば洋室②を夫婦の寝室、洋室①を子供部屋とした場合、それぞれの洋服の量に合わせてスペース配分ができるからです。また、洗濯した洋服を片づけるときも、どちらの部屋からでもアプローチできて便利です。

ちゃんとLDKとして使える!和室とのコンビもGOOD

賃貸住宅のLDKは10畳ちょっとであることが多く、そのほとんどは実質的にDKとしてしか使えません。それは単に狭いという問題ではなくて、間取りが良くないのです。しかしこの間取りなら、LDKがちゃんとLDKとして使えます

システムキッチン越しにダイニングセットを置き、ソファーを間仕切るように配置して、玄関側の壁面にテレビボードを置けばOK。動線も見た目の感じもバッチリですね。

LDKに面した和室もGOODです。赤ちゃんがいたらここを寝室にしても便利ですし、お昼寝スペースにしたり、おもちゃスペースにしても良いでしょう。ゲストルームとしておじいちゃんおばあちゃんに泊まりに来てもらうのにも便利です。トイレが近いので、親と同居というのもアリかもしれません。

収納スペースの配分が残念!

洋室①よりも和室に収納スペースを配分すべき

この間取りは非常に素敵な反面、収納スペースの配分に誤りがあると感じました。洋室①には物入があり、ウォークインクローゼットもあります。「収納は多ければ多いほど良い」という考え方であれば正解と言えますが、私の考えはむしろ「収納は多ければ多いほど無駄で生活を圧迫する」というものです。同じだけ収納スペースを確保するなら、むしろ和室に面して押入れを配置すべきでしょう。

和室に押入れを設けると、布団を収めることができますよね。もとの間取りでは和室からウォークインクローゼットに入ることができるので、ウォークインクローゼットに布団を収納するという方法も考えられます。しかしこの寸法のウォークインクローゼットでは布団を収納するには効率が悪いうえに、和室からウォークインクローゼットへの通路を確保するために収納スペースを削ることになります。つまり、和室からウォークインクローゼットへのアプローチは無用なのです。それよりも布団を収納できる押入れがあったほうが一般的には便利なはずです。

洋室①の物入をなくし、和室に押入れを設けると、もう一つのメリットが生まれます。それは洋室①の家具レイアウトが容易になることです。もとの洋室①の間取りですと、浴室側の壁面と窓側にL字型に家具を配置することになります。ダブルベッドのみを置くならちょうど良さそうですが、子供部屋として使うには不便です。対して変更後の間取りなら、浴室側の壁面にズラッと家具を並べることができます。シングルベッドを置く場合は窓側に置けばOKです。

せっかく、ウォークインクローゼットをいけいけにして各部屋の収納バランスを変えることができるのですから、各部屋をどのように使うかを生活者の立場に立ってしっかりと落とし込むべきです。積水ハウスならそれがもっとも上手にできるはずですが、この間取りに関してはちょっと不十分だった感じがします。

この物件は、キッチンから洗面脱衣所へのアプローチも良く、キッチンの勝手口から庭に洗濯物を干しに行けるのも良いですね。玄関の下駄箱も賃貸集合住宅とは思えないほど大きくて、ファミリーで住むには最適です。

もっとも、3畳の和室は子供部屋に使うにはちょっと小さいので、3人暮らしだとちょうど良い感じでしょうか。もしくは子供が2人の場合はそれぞれに子供部屋が必要になる頃に家を買うという前提になるでしょう。

でも最初に賃貸でこんなに素敵な間取りに住んでしまうと、家を建ててから「あー、前の家のほうが良かった―」ということになりかねないですね。あまり住み心地が良い賃貸住宅というのは罪作りなのかもしれません(苦笑)

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