時代はやっぱり木目調!?ケーブル&タップ収納ボックス200-CB008DM_LM

先日、ある家具メーカーの工場見学に行って参りました。そこでは大量の木材が様々な形に加工されていくわけですが、その工程を見ていると、いろいろと考えさせられるところがありました。

たとえば高級家具用材としてお馴染みのナラやオーク。一般的にはナラのほうが貴重で高価とされますが、オークのほうが安くて木目が良いものを揃えやすいという現実があるそうです。それを聞くと、中国産の安くて立派な野菜を思い出してしまいました。

また、天然木というのはやっぱりすごく扱いが難しいんですね。どれだけしっかりと乾燥工程を経ても、途中で割れや反りが起こることがあります。仕入れた木材に色の微妙なところがあると、選別して捨てるわけにもいかず、漂白して使うこともあるそうです。

インテリア業界では昨今、天然木を活かした自然な風合いが好まれる傾向があります。私ももちろんそういう風合いは好きなんですけど、前述のような事情を知っていると、そういうのは単なるグルメ気取りのような感じもしてしまいます。

家具に限らず、天然木を使うということは、単にコストが上がるだけでなく、そういった様々な犠牲の上に成り立っているわけですね。その点で、「フェイク」を使うことはお財布にも環境にも優しいと言えるのではないでしょうか。



サンワサプライ・ケーブル&タップ収納ボックス

サンワサプライの新商品「ケーブル&タップ収納ボックス200-CB008DM_LM」は、天然木のように見えて実は木目調のプリントを施したケーブル&タップ収納ボックスです。

これはおそらく、以前にも紹介しました「水転写加工」という技法を用いてABS樹脂に木目を転写しているんだと思います。近寄ってじっくり見ればもちろん本物ではないと気付きますけど、パッと見た目には天然木だと錯覚してしまう質感があります。

一般的な電源タップ収納ボックスであれば、白や茶色のプラスチックの箱ですが、こんな風にツートンカラーになっているとインテリア性が高く、さりげなく存在感を示してくれると思います。オール木目調よりも良いですね。そのことは既存の商品である「ケーブルボックス200-CB001」と比較していただくと分かりやすいかと思います。

ケーブル孔の大きさや位置が良い感じ

サンワサプライの200-CB008DM_LMがデザイン的に優れているのは、木目調のパーツを使っているだけではありません。ケーブル孔の位置と大きさが控えめで、見た目にうるさくないのです。

正直言って、これだけ孔が控えめだと、放熱性の心配がないわけではありません。しかし、スマホなどの充電ケーブルの先端を引っ掛けておくためのスリットが天板の端にありますので、そこで放熱性を担保しているのかなと思います。

サンワサプライの200-CB008DM_LMは必要十分な機能を備えている一方で、デザイン性も非常に高いと言えます。それでいて価格は税込1,980円とお手頃。コストの半分は水転写加工ではないかと思ってしまうほどなのですが、放熱性の心配さえなければ、これは今まで私が見たケーブル&タップ収納ボックスの中ではトップクラスのものだと言えるのではないでしょうか。

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