「ワードローブ+本棚」は流行らない!?「壁面収納家具」はオープンラックがトレンド

お片づけブログメディア”cataso(カタソ)”に収納マンの新しい記事が公開されましたのでお知らせします。

”本棚とクローゼットの組み合わせ家具を探しています!収納家具の上手な選び方は?”

今回のカタソの記事で話題に上がった”本棚とクローゼットの組み合わせ家具”というのは、上写真のような壁面収納家具のことですね。通常のワードローブは奥行が60cm程度ありますが、本棚と奥行を揃えようとすると洋服を正面を向けて掛ける必要があるのです。

以前はこんな感じに洋服を掛ける壁面収納家具で、テレビボードなどがセットになったものもありました。しかし、最近はもう見ることはなくなりました。リビングにも洋服を掛けるスペースを確保するというニーズは少なからずあったとは思いますが、使いにくく、収納量が中途半端な点が、消費者の支持を得られなかったんだと思います。



「全部隠す」から「魅せて収納」するオープンタイプに

ワードローブを組み合わせることができる壁面収納家具が減った一方で、最近のトレンドを感じさせるのはオープンタイプの壁面収納家具です。オープンタイプの壁面収納家具が支持を集めるようになった理由は以下の3点が考えられます。

  1. 扉付きキャビネットタイプよりも価格が安い
  2. 扉付きキャビネットタイプよりも圧迫感が少ない
  3. オープンラックの使い方が分かってきた

従来の扉付きのキャビネットタイプは価格が高いことがネックでした。1間幅(180cm)を埋めるだけで安くても10~20万円はします。しかも安物はどうしてもカラーボックスの親玉のような質感となってしまい、あまり満足感は高くありません。一方でオープンタイプであれば、天然木を使ったものでも10万円以内に抑えることも可能です。

また、扉付きの場合、どうしても圧迫感が強くなってしまいます。天井まで高さがあるのですからなおさらです。その点、オープンタイプであれば後ろの壁面まで視線が届くため奥行感があり、圧迫感が軽減されます。扉を開閉する必要がないので、必要なスペースも最小限にすることができます。

もうひとつ重要なのは、消費者が無印良品のユニットシェルフなどに馴染みが出てきたことです。従来、モノを隠すことが「収納」であると考えられ、オープンラックのようなものは安っぽく、質実剛健なものだと考えられてきました。しかし、オープンラックに対する見方が変わってきたために、そういうネガティブなイメージが払しょくされたのだと思います。

世の中はどんどん男性偏重の社会から女性的な価値観が重視される社会に変わっていっています。それは家具やインテリアの世界も同様で、より自分らしく、自然体であることが、大切にされるようになってきています。

オープンタイプの壁面収納家具なら家計への負担が小さく、狭い日本の住宅でも圧迫感を感じにくいです。また、モノの出し入れがしやすく、モノを隠すのではなく個性を魅せるようにディスプレイすることができます。

この傾向はすごく良いと私は思います。立派な総皮革張りのソファーよりも布張りのコンパクトなソファーを選ぶように、日本人のライフスタイルに合った家具の選び方ができるようになってきたということではないでしょうか。

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