おかげさまで「New!収納教える.コム」は2015年元旦の開設から1日も休むことなく更新し続けた結果、今回の記事でちょうど1000本目となりました。
1000本ノックと言えばツライ練習の代名詞となっておりますが、記事1000本もやはりツラかったです(苦笑)そのまま単行本にすれば10冊分は十分あります。
最近はキュレーションサイトという名のパクリサイトに露骨にコンテンツを盗まれることも多く、ネタはパクられても検索順位で負けないように維持していくのが本当に大変です。
ともあれ、「石の上にも3年」の気持ちでまたこれから3ヶ月ちょっと頑張って、2018年の元旦には「祝3周年」を気持ち良く祝えるように引き続き精進してまいりたいと思います。
…というわけで今回は、ブログの記事1000本を記念しまして読者の皆様全員にプレゼント…というわけにもいかないので(苦笑)、代わりに私のとっておきの節約術をこっそり教えたいと思います。
題して「アマゾン節約購入術7選」!これは必見ですよ!
「定期おトク便」で最大15%オフ!
出典:amazon(以下同)
まずは序の口から。アマゾンでは膨大な数のアイテムを扱っていますが、その中の一部に「定期おトク便」対象の商品があります。
これはアメリカでは一般的なオートシップという仕組みで、一度発注すれば発注を止めない限り毎月定期的に商品が届く代わりに割引が受けられるというものです。消費者としては割引価格で買えるだけでなく、ストックを切らさないで済むというメリットがある一方、販売店やメーカーはリピーターを掴むとともに在庫や生産を読みやすいというメリットがあります。
しかしこれは一旦発注したら止められないというわけではないんです。いつでも止められますから、最初に届いた段階で以後の発注をストップしてもまったく問題ないのです。おまけに、1ヶ月後に届く予定でもお届け日を早めたり遅くしたりすることもでき、最短で数日後に届けてもらうように変更することもできるのです。
昨今、宅配業者の現場が疲弊しているということが話題に上がりますが、別に急がない注文ってたくさんあるじゃないですか。そういう発注を定期おトク便でまとめれば、消費者にもアマゾンにも宅配業者にもメリットがあるというわけです。
なお、定期おトク便では発注を3アイテム以上まとめると最大で15%オフになります。重量のある飲料系は最大でも5%オフにしかならないことが多いですけど、消耗品だけでなく「こんなもの絶対に定期的に買わないよね!?」というような耐久財も対象になっており、かなりおトクに購入することができます。
アマゾンのクーポンで最大50%オフ!?
お次はクーポンです。これがかなりお得で、最大で50%オフなんてものもあります。
アマゾンのクーポンは商品ページを見ていると時々、価格の下に表示されています。しかし、それだとたまたま商品を買おうとしていてページを見て「ラッキー♪」ってなもんですよね。
私の場合は逆に、クーポンの一覧からお得な商品を探します。パソコンからの閲覧の場合は、上メニューの「タイムセール」から「クーポン」をクリック(上写真)。スマホのamazonアプリではこのページにアプローチできませんから、サファリやクロームなどのブラウザで「アマゾン クーポン」と検索してください。もしくはこちらからどうぞ。
かなり膨大な数のクーポンがありますから、私は最近は新着クーポンを毎日チェックするようにしています。20%オフクーポンが翌日に10%オフクーポンに格下げされていることもありますので、できるだけ小まめにチェックしておきたいものです。
なお、クーポンは前述の定期おトク便との併用も可能です。私が日用品を半値近くで買えるのはだいたいこのクーポンと定期おトク便の合わせ技です。クーポンで30%オフ、定期おトク便で15%オフ、合わせて45%オフ…なんていう具合ですね。
もちろん、定期おトク便対象であることが前提ですが、ナショナルブランドの消耗品でも半値近くもしくはそれ以上の割引価格で買えることもあります。
Chrome拡張機能「Keepa」で底値買い!
「定期おトク便やクーポンなんて知ってるよー」という人は多いでしょうけど、「Keepa」をご存知の方は少ないと思います。
私は基本的にアマゾンで欲しい商品を見つけてもすぐには買いません。とりあえず「ほしい物リスト」に放り込んでおきます。そうすると数日後に安くなることがあるからです。
しかし、それをより確実にすることができるのが「Keepa」というクロームおよびファイアフォックス対応の拡張機能です。普段パソコンをお使いで、なおかつブラウザはクロームかファイアフォックスをお使いの人のみが対象となりますが、「Keepa」をインストールしておけば上写真のように過去の価格変動グラフを見ることができるのです。
これはめちゃぐちゃ便利です!これを入れておけば欲しい商品を底値で買うことができます。もちろんこの拡張機能は無料で利用できます。
スマホアプリで「タイムセール通知」を受信
「ほしい物リスト」に商品をピックアップしておくと、まれにスマホのamazonアプリのプッシュ通知で「ほしい物リストの商品がタイムセール中」と知らせてくれることがあります。これは前述の「Keepa」を使っても予測不能なので助かります。
私はandroidスマホとiPhoneの両方を持っていて、いずれも通知の設定は同じようにしているんですけど、どういうわけかandroidスマホにしかこの通知は来ません。もちろん、amazonアプリの設定でプッシュ通知の「タイムセール通知」をオンにしておく必要があります。
ちなみにアマゾンで「ほしい物リスト」に商品をキープしておくと、「あわせ買い対象商品」を急ぎで購入する際に余計なモノを買わなくて済むというメリットもあります。
アウトレットで賞味期限が近い食品を安くゲット!
アマゾンでは”Amazonアウトレットが販売し、Amazon.co.jp が発送します”という商品があります。Amazonアウトレットは主に返品された商品(新古品)や賞味期限が近くなった食品などの在庫を割引して販売する部門です。
基本的には「中古品」という扱いですが、もちろん開封済みの食品が届くことはありません(笑)Amazonアウトレットで扱われているのは”賞味期限の残日数が45日から14日の食品&飲料”ですので、賞味期限は近くてもちゃんと新品未開封品が届きます。
私はクーポン同様にAmazonアウトレット対象商品も小まめにチェックしていますが、驚くほど安い価格で買えるというケースは少なく、「ちょっとオトクかな?」という商品がたまに登場するくらいです。それでも、非食品に関しては結構安く買えることもあり、しかも外装不良でも中身は新品ということがほとんどなので、普通の中古品と違って安心して購入することができます。
ちなみに、Amazonアウトレットへのアプローチの方法は、パソコンのブラウザからの場合、上メニューの「タイムセール」からその下の「アウトレット」をクリック。スマホからの場合はアプリからはアプローチできませんので、サファリやクロームから「アマゾン アウトレット」と検索するか、こちらからアクセスしてください。
アパレルは「Tモール」から購入!
出典:T-MALL
アマゾンでアパレル関連品を買う場合は「T-MALL」を経由すると、購入金額200円につきTポイントが3ポイント貯まります。
アパレル以外は対象外ですし、Tポイントを貯めていない人には役に立ちませんけど、もしTポイントのユーザーで「服&ファッション小物」カテゴリーの商品を購入する場合は実質的に少しお得に買えるわけです。
私は結構アマゾンでサイクルウェアやスポーツウェアを購入するので、これが結構バカになりません。100円でTポイントが1.5ポイント、10,000円だと150ポイント貯まるわけですからね。アマゾンならサイズが合わなくても気持ち良く返品や交換をお願いすることができます。
ちなみに、T-MALL以外にも経由することでお得になるというポイントサイトがいくつかありますが、胡散臭いし換金が困難だったりするので私は使いません。
ギフト券チャージで最大2.5%お得!
あと、これはメジャーな方法だと思いますが、アマゾンで商品を購入する際にクレジットカードで決済するのではなく、あらかじめチャージタイプのギフト券をを注文しておけば最大で実質2.5%お得に購入することができます。
ただし、チャージタイプのギフト券を購入してポイントを受け取るためには、”1回で5,000円以上を注文し、「コンビニ・ATM・ネットバンキング払い」を選択”する必要があります。クレジットカード払いに慣れていると、これはちょっと面倒です。
また、最大2.5%のポイントを受け取るためには、プライム会員でも9万円以上チャージする必要があります。よほど高額品を買う予定がない限り、私のような庶民の感覚では5,000円をチャージする程度で、その場合のポイントは1%に過ぎません。
それだったらポイント還元率が1%以上のクレジットカードで決済したほうが利便性が高いですし、アマゾンのヘビーユーザーであれば「Amazon Mastercardクラシック」カードを持ったほうが還元率が最大2%でお得だと思います。
ちなみに新規入会で5,000円分のAmazonポイント進呈とのこと。”初年度年会費無料。年1回以上のカードご利用で翌年度も無料に”なるなんて知りませんでした!私もカード作ろうかな?(笑)
というわけで収納マンとっておきの「アマゾン節約購入術」、いかがだったでしょうか?
私はこれらの方法を駆使して、洗剤などの日用品はだいたいいつも半値近くで購入しています。「同じメーカーの商品を2点以上まとめ買いすると○%オフ」なんてややこしいキャンペーンも時々やってますので、アマゾンで買い物をするときはスマホではなくパソコンからがオススメですね。
クーポンは基本的に「おひとり様1枚まで」となっていますし、決済画面で金額を再計算したら割引条件を勘違いしてしまっていることに気づくこともあります。こういうのもやはりスマホでは確認しづらいです。
私のようなユーザーばかりになるとアマゾンも儲からなくて大変だと思いますが(苦笑)、節約できるところはシッカリ節約して、賢い消費者になることを目指したいですね♪
【関連記事】
コメント