いつも見ているはずなのに気付かない。そんなことってありますよね。奥さんが髪を切ったのに気付かない鈍感亭主とか(←私)。しょっちゅう買い物をしているアマゾンで1%ポイントバックのキャンペーンをやっているのに気付かずに3ヶ月も経ってしまっていたとか。
今回紹介するベルメゾンのランドリーラックもそのひとつ。ランドリーラック(洗濯機上ラック)なんてだいたいこういうもの、と思い込んでいたんですけど、それはちょっと想像力が足りなかったのかもしれません。
ベルメゾン・ランドリーラック
その名もずばり、「ランドリーラック」。ベルメゾンはディノスと違って商品名が直球すぎて、どれもこれも同じだから分かりにくいのが困ったものです。もうちょっと商品の特徴が伝わりやすいネーミングにしたらどうかといつも思います。
それはさておき、こちらのランドリーラック。写真をご覧いただければ分かる通り、洗濯機よりもかなり幅の大きな洗濯機上ラックです。洗濯機上ラックは一般的に洗濯機のサイズに合わせて幅80cm前後。このランドリーラックも最小幅は80.5cmですが、最大幅136.5cmにもなります。
こんなにワイドな洗濯機上ラックは初めて見ました!
ワイドなランドリーラックのメリット
- 洗濯物を掛けるハンガーパイプもワイド
- 脱衣カゴが最大4つも置ける
- 洗濯洗剤のストックが十分置ける
- バスタオルや下着なども置ける
- 横のサニタリーチェストなどの上の空間も活用可能
一般的に洗面脱衣所はそんなに広くないことが多いので、こんなにワイドな洗濯機上ラックが置けるお宅というのはそれほど多くはないと思います。でももし置けるなら、こんなにメリットがあるんですね。
最近は洗濯機上ラックにパイプハンガーが付いているものが多くて、洗濯機から取り出した洗濯済みの衣類をそこでハンガーなどに掛けてから物干しに移動させることができて便利です。また、室内干しのスペースとしても活用できます。でも一般的には幅80cm前後ですからそんなにたくさんは掛けられません。その点、このワイドなランドリーラックなら最大1.5倍程度も掛けることができます。
幅が大きいと収納スペースが多く確保できるのも魅力です。脱衣カゴは最大4つ置くことができますから、色ものや汚れものなどを分けて洗いたい人には便利でしょう。その上には洗濯洗剤のストックもたくさん置けますし、バスタオルや下着などを置くのも良いですね。
一般的な洗濯機上ラックは洗濯機の上のスペースを活用するというものですが、このワイドなランドリーラックはその横に置いたサニタリーチェストなどの上の空間もまとめて活用できるというのが大きなメリットと言えます。
ワイドなランドリーラックのデメリット
- ネット棚の耐荷重は15kgとやや心許ない
- 構造上グラつく可能性あり
- 生活感のあるデザイン
ワイドなランドリーラックには多くのメリットがありますが、デメリットもいくつかあります。まずネット棚の耐荷重が15kgしかありませんので、重量のある洗濯洗剤を大量に置くには心許ないです。また、材質と構造から、グラつく可能性があると言えます。デザインについても、価格の割りには貧相だなと思います。
耐荷重やグラつきの心配を踏まえると、ルミナスラックを組み合わせて設置したほうが良いように思います。もっともその場合は、ピッタリサイズではなくなってしまう可能性もありますが。
もしくは、洗濯機上には普通の洗濯機上ラックを使って、横には背の高いキャビネットを置くという方法もあるでしょう。ただしその場合は、パイプハンガーの幅は広くなりませんし、脱衣カゴも置きにくいかもしれませんが。
そのように考えると、このワイドなランドリーラックは十分に存在価値があると言えそうです。でも、かなりニッチな商品なので、次に探そうと思ったらもう販売されていない可能性が高いように思います。「我が家にピッタリ!」と思ったら、早めに買っておいたほうが良いかもしれませんね。
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