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スマホでかわいいフォントのラベルが作れる!ブラザーのピータッチキューブ

字が下手な私のとってはラベルライターが手放せません。ファイルの背表紙や引出しのラベリングには、パソコンから出力できるカシオの「PCラベル&メモプリンターKL-E20」を愛用しています。

KL-E20はスタンダードなネームランドと異なり、フォントや文字の大きさが自由自在で、画像なども印刷できるのがメリットです。10年以上使っていますが、未だに現行モデルとして販売されているのも納得の便利さです。

カシオKL-E20で印刷したラベル

一方で、KL-E20はパソコンから出力するため自由度の高いラベルが作れる半面、スタンダードなネームランドと違って持ち運ぶことができません。そのため、クライアント宅で片づけを手伝う際に臨機応変にラベルを作るには適さず、別に同じくカシオの「メモプリMEP-T10」を使っていました。

メモプリもスタンダードなネームランドとは異なるもので、付箋紙のようなテープ状の感熱式ラベルに印刷します。剥離紙を剥がす必要がないので、とりあえず引出しの中身を表示するには作業が楽で助かります。また、感熱紙と言っても1年くらいは文字が消えてしまうことはありません。

ただ、これはこれで不満があって、パソコンに繋がないとフォントが選べないし、KL-E20のように自由に文字をレイアウトすることができません。すごく作業的で、全然かわいくないのです。

メモプリMEP-T10は全然かわいくない

そんなわけで、「みんな、フォントとか気にならないのかなー?」と不満を感じていたわけですが、私と同様の思いの人は少なくなかったようで、スマホからかわいいフォントを出力できるブラザーの「P-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)PT-P300BT」が発売後半年で年間目標を達成する大ヒットとなっているそうです。



ブラザー・ピータッチキューブPT-P300BT

ブラザーの「P-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)PT-P300BT」は、文字入力をスマホの専用アプリでおこなう持ち運び可能なラベルプリンターです。

本体の大きさは幅115×奥行61×高さ115mmということですから、ざっとCD6枚分相当。重量は約380gですからスマホ2~3台分程度。単4型電池×6本またはACアダプター(いずれも別売)で駆動します。

専用のテープカセットは幅3.5/6/9/12mmの4サイズが用意されており、リボンテープや布テープなど特殊なものも含めて現在のところ48種類がラインナップされています。いずれも実売価は1本あたり1,000円程度で、ブラザーのピータッチシリーズと共通仕様となっています。

 

かわいいフォントやフレームが豊富なアプリ

専用アプリ「P-touch Design&Print」

専用アプリ「P-touch Design&Print」では、8種類の和文フォントと23種類の欧文フォントが使えます。また、フレームは56種類用意されています。フォントの種類はパソコンで使えるものに比べると少ないですが、割りとかわいいものだけを厳選して用意してくれているので、満足度は高いのではないかと思います。

 

レイアウトの自由度は低い

専用アプリ「P-touch Design&Print」

一方でレイアウトはカシオのKL-E20に比べると自由度はありません。これはアプリの限界でしょうか。

ともあれ、あまりいろいろできても操作が複雑になっては困ります。かわいく手軽にラベリングしたいというニーズであれば、これで十分ではないかと思います。

プレビュー画面では希望するラベルに印刷した状態を確認することができるので、イメージが掴みやすくて良いですね。

 

今までにもかわいさを前面に出したラベルライターとしては、キングジムの「こはるMP20」がありました。しかし、これは基本的にベースがテプラと同じで、スマホでラベルのレイアウトを作ることはできません。

また、スマホで操作できるラベルライターとしてはテプラPROのSR5500Pなどがありますけど、これはかわいくありませんし、価格的にもちょっと手を出しづらいところだと思います。

その点、ブラザーのピータッチキューブはかわいいラベルを作るのには最適です。これを買ったら面倒臭いラベリングが楽しくなって、どんどん片づけたくなるのではないでしょうか。

 

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