シェアハウスじゃなくてモノシェア!?「カスタムアパートメント」

一昔前は一人暮らしと言えばワンルームマンションに住むというのが一般的でした。しかし、近年はシェアハウスという選択肢もあります。また、お風呂の代わりにシャワースペース、キッチンはナシという極小ワンルームや、ファッションシェアサービス付きの独身女性用ワンルームなど、独自色のあるマンションも増えています。

そこに来て今度は、家電など様々な生活用品をレンタルできる「カスタムアパートメント」なるものが登場しました。

カスタムアパートメントとは

動画をご覧いただければ分かる通り、カスタムアパートメントとはシェアハウスのようにスペースをシェアするのではなく、モノをシェアするアパートです。一人暮らしではちょっと贅沢と感じるモノや、それほど必要なさそうだけどたまに使えると便利かなと思えるようなモノが無料で借りられるというのが大きな特徴です。



自転車や家電もレンタル可能

カスタムアパートメントでレンタル可能な一部のアイテム(高級家電など)出典:PR TIMES

具体的には、ルイガノのクロスバイクやバルミューダのトースターなど、決して買えないわけではないけれどもちょっと贅沢かなーと悩んでしまいそうなモノがいろいろ借りられます。ほかにもアートパネルやオブジェなど、自分で買ってしまうと模様替えをしようと思ったときに捨てるしかなさそうなモノまで借りることができて便利です。

レンタルできる生活用品は全部で50種類以上。スマホから申し込みをして、リビングショップという場所で受け取ることができるそうです。そのリビングショップは果たしてアパート内にあるのか離れた立地にあるのか、また貸出期間はどれくらいなのかというのはちょっと分かりません。

長屋暮らしの現代版?

カスタムアパートメントは「長屋暮らしの現代版」と紹介されています。昔はお醤油が切れたらお隣さんから借りたりすることがありましたが、同様にカスタムアパートメントはアパート内でモノを融通し合うからです。

しかし、お醤油が切れたらお隣さんから拝借するというのはかなりベッタリとしたお付き合いになります。その点、カスタムアパートメントはスマホを通じたサービスなのでお互いのプライバシーに干渉する心配がありません。

ただし、サービスを成り立たせるために家賃はちょっと高め。その代わりにモノに対する初期投資が必要ないため、決して損ではないはずというコンセプトになっています。

個人的にはすごく良い仕組みだと感じる一方で、レンタル用品のサブスクリプションサービスが付いてるだけのような感じもします。必要なときに必要なモノをお金を払って借りるのではなく、モノを借りるか借りないかにかかわらず毎月一定金額のレンタル料を払う必要があるということですね。

また、本当に必要なときに必要なモノが借りられるのかという心配もあります。ちょっと自転車を借りて出かけたいと思っても一週間先じゃないと借りられないとか、旅行の際にスーツケースを借りようと思っても先約があって断られたんじゃ困りますよね。高級トースターを借りても、汚かったりしたらイヤですし。

もっとも、説明通りであれば毎月1万円もの付加サービス利用料を支払うわけですから、そのあたりは当然キッチリやってくれるのでしょう。一人暮らしで無駄にモノを増やしたくない人にとってはとてもありがたいアパートなんじゃないかと思います。

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