電動工具メーカーのブラック・アンド・デッカーが、首都圏、東海圏、関西圏に住む男女1,000人を対象に「第2回 DIYに関するアンケート調査」を実施したところ、DIY女子が増加していることが明らかになりました。
出典:マイナビニュース(以下同)
前回調査と比較してみると、男女ともにDIYに関心を持つ人が増えているものの、女性のほうが増加傾向が顕著と言えます。女性は特に、「興味・関心があり、実践している」人がほぼ倍増しています。また女性では特に40~60代の伸び率が顕著となっているようです。
おしとやかであることよりも「男前」な感じに憧れる人が増えたのでしょうか?逆に、男性が頼りなさすぎるせいかもしれません。いずれにせよ、結構なことだと思います。
女性の関心は「インテリアの模様替え・装飾」がトップ
男女それぞれの関心のあるジャンルのトップ3は以下の通り。
DIY女子の関心トップ3
- インテリアの模様替え・装飾(41%)
- クラフト・手芸(36%)
- ガーデニング(32%)
DIY男子の関心トップ3
- 住まいの修理・メンテナンス(45%)
- 家具の組み立て(32%)
- ガーデニング(31%)
男性のほうはいわゆる日曜大工的なことが中心となっている一方で、女性は装飾的なことが中心となっているようです。”女性は「好みの家具や雑貨が作りたい」(52%)、「節約できる」(49%)など実用性を重視する傾向がみられる”と評されていますが、素敵にインテリアを楽しみたいけれどもキッチリとコストも考慮したいという堅実性が感じられます。それに比べると男性の場合は、趣味というよりは、必要だからやる、好きなようにやる、といった感じがしますね。
DIY女子の入門編として「ユカハリ・タイル」がオススメ
前回調査と今回調査を比較すると、女性の場合、DIYに関心があるけれどもやっていなかった人が実際にやるという段階に進んだ人が多いようです。でもいきなり工具片手にDIYを始めるというのもなかなか難しいのではないかと思います。
その点、スギなどの無垢材を使用した「ユカハリ・タイル」なら、タイルカーペットのように床に並べていくだけで手軽に無垢のフローリングに模様替えすることができます。
無垢のフローリングって憧れますよねー。でも実際のところ、スギは軟らかくてキズが付きやすいし、無塗装だと汚れやすいし、割れたり反ったりヤニが出たりと、まあロクなことがありません。私の場合、こんなもの床に貼り付けても喜ぶのは最初だけで、数年もすればウンザリすると思います。
でもタイルカーペットのように床に並べていくだけというのなら話は別です。イヤになったら外せば良いわけですし、部分的に取り替えることも可能。汚れが目立つようになったらオイルステインで塗っても良し。とても気軽にDIYを楽しむことができますし、失敗のしようがありません。
コスト的にはスギの6畳だと6ケース=税込66,648円ということで、安いフローリングを貼るのと同じくらいです。一回り狭い6畳やキッチリ敷き詰めない場合なら4ケース=同44,432円でも大丈夫なはずです。まずは気軽に畳コーナーならぬ無垢コーナーを作ってみるというのも良いですね。
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