前々回、前回と、ドウシシャのアイアン&ウッディーな家具を紹介しました。「オイルステインラック」と「ベルーモ」
ですね。いずれも男前インテリア風で見た目にオシャレっぽいだけでなく、実用性もなかなかのものです。
今回はもうひとつ、「ラスティア」をご紹介したいと思います。こちらもオイルステインラックやベルーモに負けない個性があります。
ドウシシャ・ラスティア
ドウシシャのラスティアは、ワイヤーネットをハメたアイアンのフレームが特徴的なシリーズです。棚板および天板はプリント紙ですが、水や汚れに強いいわゆる強化プリント紙と思われ、実用的なだけでなくアンティーク風で素敵な感じです。
シリーズのアイテム数は少なく、現在のところオープンラック2種とセンターテーブルが用意されています。
折り畳み可能な木目調収納ボックス付き
ラスティアのオープンラックには折り畳み可能な木目調収納ボックスが付いていることが特徴のひとつになっています。高さ90cmタイプには1つ、同120cmタイプには3つ付属しています。
実はこれに似たボックスが東京インテリア家具で「木目収納ボックス」という商品名で販売されています。もちろんドウシシャの商品で税込880円。未だネットでは扱われていないところを見ると、東京インテリア家具のオリジナル商品なのかもしれません。
ともあれ、高さ90cmタイプと同120cmは高さが違うだけでなく、後者は収納ボックスが2つと木製棚板が1枚多いことを考えると、これらの価格差は妥当なところかと思います。ですが、ボックスが3つもあれば引出しのように使えて便利なので、小物を中心に収めたい場合は高さ120cmタイプのほうがオススメです。
なお、センターテーブルのほうには収納ボックスは付属しません。
棚板の高さ調節が簡単
先に紹介しましたオイルステインラックやベルーモと根本的に異なるのは、収納ボックスが付属していることよりも、むしろ棚板の高さ調節ができ、しかも簡単にできるということのほうが大きいでしょう。
サイドがワイヤーネット状なので網目のマスに合わせて棚板の高さを調節できます。しかも引っ掛けるだけなので、いちいちドライバーやレンチを用意する必要がなく簡単というわけです。
なお、木製棚板1枚あたりの耐荷重は10kgと控えめですが、幅が40cmほどで、しかも固定しているわけではありませんから、妥当なところだと思います。
ドウシシャのラスティアは、アイアン&ウッディーで男前インテリアにピッタリなだけでなく、収納ボックス付きで引出しのように小物を収納しやすく、棚板の調節もしやすいのが大きなメリットです。
サイズ的には3段カラーボックス2つを並べたくらいですので、それに比べると割高感があるかもしれません。しかし、使えれば良いというわけではなくインテリア性も考えるならば、決して高くはないと言えるでしょう。
関連記事




コメント