どこからどう説明して良いものやら…。ちょっと難しいのですが、最近のドウシシャが目指しているところがちょっと分かったような気がするので、順番に紹介してみたいと思います。
ドウシシャ・ラスティア
こちら、ドウシシャが今年に入ってから発売した商品で「ラスティア・オープンシェルフ」と言います。スチール製のメッシュのフレームにヴィンテージ風の可動棚とボックスがセットになったものです。
niko and…・カーゴラック

出典:niko and…
こちらはアダストリアが運営するライフスタイルショップ「niko and…(ニコアンド)」の「リビングテリトリーシリーズ・カーゴラック」です。より正確に言うと、市場の「アンセム・ユニットラック」のニコアンド版オリジナル仕様ではないかと思うのですが、前述のラスティアに似ていると感じるのは私だけでしょうか…?
ドウシシャ・ベルーモ
続きまして、ドウシシャの「ベルーモ・シェルフ5段」。まあ、どこにでもありそうなデザインです。こちらはスチールのフレームに塩化ビニルを巻いた合板の組み合わせ。
niko and…・シェルフ

出典:niko and…
こちらもニコアンドの「リビングテリトリーシリーズ・シェルフ」というか、やはり市場の「アンセム・シェルフ」。価格も同じに揃えているので、間違いないでしょう。ともあれ、これと前述のベルーモが似ていると言ったら言い過ぎでしょうか?
ドウシシャ・インテリアパイプラック
続きまして、ドウシシャの「インテリアパイプラックシリーズ・ラック4段」。こちらも棚板は塩化ビニル巻きでガス管を模したスチールパイプのフレームがセットされています。
niko and…・3層シェルフ

出典:niko and…
対してこちらはニコアンドの「クラフトマンシリーズ・3層シェルフ」です。棚板はパイン無垢ですね。
以上、見てきました通り、ドウシシャのラスティア、ベルーモ、インテリアパイプラックの3シリーズは、どうもニコアンドのラインナップに似ています。それぞれ単品で見れば決してパクリと言えるほどではありませんが、おそらく雰囲気を参考にしているところがあるのだろうと感じさせられます。
もちろん、ニコアンドも市場のアンセムシリーズを持ってきているだけとも言えますし、クラフトマンシリーズのガス管テイストのラックも決してニコアンドがオリジナルというわけではありません。
ただ個人的には、「なるほど、ドウシシャはニコアンドを参考にしていたのかー」と妙に納得したのでした(笑)
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