この春から新生活が始まるという人も多いと思います。また、春になると思わず外に出掛けたくなりますし、外に出るようになると新しい靴が欲しくなったりするものです。
一方で冬用のブーツは片づけなければなりません。あと2ヶ月ほどすれば梅雨になりますから、レインシューズを買うこともあるかもしれません。
そう考えると、今の時期は玄関のシューズボックスの収納の仕方を見直すチャンスと言えます。いまシューズボックスにどんな靴かどれくらいあるかをしっかりと把握しておけば、新しい靴を衝動買いしてしまう危険性も少なくなります。同時に、TPOに合わせて必要なあまり履かない靴は、箱に入れて玄関から近い部屋に移動させるなどして、シューズボックスの中に少しゆとりがある状態をキープしておきたいものです。
あまり履かない靴を他の部屋に移動させるときには、靴を購入したときに入っていた箱を使ってもまったく問題ありません。ただ、購入時の箱では、中身が分かりにくかったり、潰れやすかったりしますし、そもそももう捨ててしまって手元にないということもあるでしょう。
そんなときは以前に紹介した靴用の箱を使ってもらうと良いと思うのですが、今回はもう一つの選択肢として不動技研の「 i-Zucc(アイ・ズック)シューズストッカー2個組F-2497」を紹介したいと思います。
不動技研・i-Zuccシューズストッカー2個組F-2497
不動技研の「i-Zuccシューズストッカー2個組F-2497」は、手前側の1/3程度がガルウィングのようにガバッと開くというのが大きな特徴です。
以前に紹介したフラップ扉式のボックスのほうがスマートに出し入れできるとは思います。それはそれで使い勝手が良いのですが、強度面ではやはり不足を感じる人もいらっしゃると思います。
対して不動技研のi-Zuccシューズストッカーは、使い勝手よりも耐久性を重視した商品と言えるでしょう。組立式ではなく丈夫なポリプロピレン樹脂で成型されており、手前の下側に立ち上がりを設けることで潰れにくい構造になっています。
丈夫なのに意外と手頃な価格
不動技研のi-Zuccシューズストッカーは使い勝手の面では中途半端さを感じるところがあります。積み重ねても手前にスライドさせれば靴を取り出せるとは言え、そうするとあまりたくさんは積み上げられないでしょう。しかし、かなり丈夫な割りに価格が手頃なところが大きな魅力なのです。
以前に紹介した4つの靴用の箱と比較してみましょう。
上表の価格はすべて1つあたりの税込価格です。また、不動技研のi-Zuccシューズストッカーの価格はホームセンターでの実売価を参照しています。
価格だけを比較すると無印良品の「ポリプロピレンケース・引出式」以外は、300~500円程度とどれも同じようなものです。しかしながら丈夫さで言えば、不動技研のi-Zuccシューズストッカーは同価格帯では群を抜いていると言えます。
不動技研のi-Zuccシューズストッカーはコストパフォーマンスに優れながら耐久性や使い勝手の面でも良くできた商品と言えるでしょう。
しかしまあ、「i-Zucc(アイ・ズック)」というネーミングはなかなかインパクトがありますね。「ズック=靴」というのは若い人には逆に新鮮に聞こえるかもしれません(笑)
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