引越しに際して購入する家具ベスト3はソファー、ダイニングテーブル、ベッド!総額は約20万円

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ゲームアプリでお馴染みのエイチームの子会社で、引越し比較・予約サイトを運営する「引越し侍」のレポートが興味深かったのでシェアしたいと思います。

”引越し時の家具購入ランキング”(引越し侍)

 

引越しを契機に家具を購入する人は約6割

引越を契機に家具を購入する人は約6割出典:引越し侍(以下同)

引越しの際に家具を購入した人は約4割、予定はあるがまだ購入していないという人も含めると約6割という結果でした。また単身者では家具を購入する人は予定の人を含めて約5割にとどまるものの、家族世帯では約7割という結果に。まあこれはだいたいこんなものだろうと思います。



ベスト3はソファー、ダイニングテーブル、ベッド

引越しに際して購入する家具ベスト3はソファー、ダイニングテーブル、ベッド

引越しに際して購入する家具ベスト3は、1位=ソファー、2位=ダイニングテーブル、3位=ベッドという結果に。この3つはいずれも脚物家具(あしものかぐ)というジャンルで、主に収納家具のことである箱物家具(はこものかぐ)は、4位のサイドボード・テレビ台、5位の食器棚、8位の本棚、10位のタンスにとどまります。

おそらく、オープンラックやカラーボックスなどの簡易な家具が7位の「その他」に含まれているんじゃないかなと思いますが、テレビや食器などといった重量物でもない限り立派な箱物家具は必要ないというのが一般的なのでしょう。実際、我が家でも箱物家具と言えば、テレビ台、食器棚、整理タンス、ワードローブ(洋服タンス)しかありません。

ほか、クローゼットがあるし、地震のことを考えると、あまり大きな箱物家具は置きたくないという考えもあると思います。日本人の生活様式の欧米化が進んだ高度経済成長期には、婚礼家具の中心は箱物家具でしたが、時代の変化とともに大きく変わっていっているという印象ですね。

たった10年ほど前までは「日本人はソファーの使い方が下手だ」なんて言われていましたが、近年はそんなこともなくなったように思います。以前はフワフワで総皮革の馬鹿でかいソファーが最高だと思われていた時代もありましたが、もはやそういうものを良いと思う人は少数派です。布張りで、やや固めで、コンパクトなソファーを、クッションを併用しながら使うという、日本人に合った選び方や使い方が定着しつつあるように思います。結局、「日本人はソファーの使い方が下手だ」なんて言っていた人たちは、欧米のソファーこそが本物であって日本人がそれに合わせるべきだと考えていたのにすぎないのではないかと私は考えています。

 

引越に際して購入した家具の総額は約20万円

引越に際して購入した家具の総額は約20万円

引越に際して購入した家具の総額は単身者で約15万円、家族世帯で約24万円、平均して約20万円という結果になりました。家族と一口で言っても2人以上の複数人ですからその差9万円は微妙なところですね。ただどちらにしても、概ね1ヶ月分の給料でまかなえる範囲というところでしょうか。

家族世帯の平均購入額である約24万円でランキング上位6位までの家具(ダイニングテーブル、ソファ、サイドボード・テレビ台、食器棚、ベッド、リビング・ローテーブル)を購入する場合、平均するとひとつあたりは約4万円となります。家族世帯の場合はベッドは複数台必要でしょうし、他に比べるとリビングテーブルはもっと安く済ませることはできると思いますが、だいたいこの予算だとニトリで一式揃えるようなイメージにしかならないですね。逆に言うとニトリは良いターゲットを掴んでいるなぁと改めて感心します。一方で個人的には、これらの品群である程度良いものを揃えようと思ったら70万円ほどは必要だと思います。私も所詮、旧世代の家具業界の人間ですね(苦笑)

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