「クリーニングに出す予定」の洋服、宅配クリーニングなら解決できるかも?

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お客様のお宅で洋服の片づけをお手伝いしていると、かなりの高確率で「クリーニングに出す予定」の洋服が放置されているのを見ます。ビニール袋や紙袋に入れたものの、部屋の隅で他の洋服に埋まってしまっていたり、ちゃんとカゴに入れたつもりでも、その上から洋服を積み重ねてしまって、クリーニングに出すときにはまた改めてチェックしなければならない状況です。

基本的に、片づけが苦手とおっしゃる方は几帳面です。袖を通した洋服は他の洋服とキッチリ分けておきたいし、洋服のクリーニングもしっかりやっておきたいという気持ちがあります。ただ、洋服が多い方の場合は、どうしても実際にはそこまで手が回りません。

今までの私は「じゃあ、次までにクリーニングに出しておいてくださいね」とだけ言って、それについてはそれで済ませていました。それでも次にお邪魔したときには、ほとんど問題なくクリーニングに出してくれていましたし、洋服が片づけばクリーニングに出す洋服が埋もれてしまうこともなくなるので、おそらく同じような問題が起こることはなくなったと思います。ただ、仕組み作りという観点で言うと、もうちょっと踏み込んだ対応が必要なのかなと考えていました。

そんなとき、たまたま宅配クリーニングについて知る機会がありました。私はリアルタイムで見ていないのですが、フジテレビの「めざましテレビ アクア」で紹介されていたAEON×カジタクの「保管付宅配クリーニングパック」というサービスです。

カジタク・衣類クリーニングパック(最長9ヶ月保管付)・スクリーンショットカジタク・HPスクリーンショット

 

宅配クリーニングとは?

通常、洋服をクリーニングに出すと言えば、自分でクリーニング屋に洋服を持ち込み、仕上がれば受け取りに行くというものです。よく利用する人などは、比較的近くのクリーニング屋が自宅まで引取りに来てくれて、仕上がればまた持ってきてくれるというところを利用していることもあるでしょう。対して、宅配クリーニング業者はクリーニング工場と利用者との間を宅配専門業者を使って繋いでいます。利用者は宅配便で洋服をクリーニング屋に送り、仕上がればクリーニング屋から自宅まで宅配便で届くのです。



AEON×カジタクの「保管付宅配クリーニングパック」とは?

AEON×カジタクの「保管付宅配クリーニングパック」は、宅配業者がクリーニングに出す洋服を自宅まで引取りに来てくれ、仕上がれば自宅まで届けてくれます。家から一歩も出ることなく、かさばる洋服を持ち歩くことなく、洋服をクリーニングに出すことができるのです。

それだけではありません。このサービスが素晴らしいのは、洋服をクリーニングをしてくれるだけでなく、最長9ヶ月間保管してくれるということです。おまけに、ウエブ上にマイページが用意されており、自分の洋服の保管状態を写真で見ることができるのです。これは便利なうえに安心!暖かくなってきてから冬物をクリーニングに出して、寒くなってきてから届けてもらうこともできるので、洋服の保管状態や収納スペースに心配することもありません。

 

宅配クリーニングのメリットとデメリット

メリット

  • 家にいながらにしてクリーニングが利用できる
  • 洋服をクリーニングに出すのを忘れにくくなる
  • 洋服の保管サービスが利用できることも
  • 料金がお得な場合も

暑くなってから、かさばるジャケットやコートを引っ張り出してクリーニング屋に持って行くのは暑苦しいですよね!その点、宅配クリーニングなら自宅にいながらにして洋服をクリーニングに出すことができて便利です。

定期的に宅配クリーニングを利用すると、クリーニングに出すのを忘れにくくなります。定期的な利用は負担感もありますが、そうすることで料金を安くすることも可能なところもあります。

カジタクなど一部の宅配クリーニングでは、洋服の保管サービスが利用できるのもメリットです。ちょっと料金は高くなりますが、収納スペースや保管状態の心配が少なくなるのは助かる人も多いのではないでしょうか。

宅配クリーニングは、洋服を1点ずつクリーニングに出すことができるところと、まとめて出す必要があるところがあります。1点ずつの場合は便利ですが、宅配料金が掛かるためどうしても料金は高くなります。しかしまとめてクリーニングに出すパック料金を設定しているところでは、近所のクリーニング屋に任せるよりも安く済ませることも可能です。

 

デメリット

  • 顔が見えない不安、コミュニケーションが不十分
  • 紛失トラブルや仕上がりに対する不満
  • 急ぎの対応は難しい
  • パック料金の場合、数を揃えるのが難しいことも
  • 料金が高い場合も

クリーニング業界が徐々に縮小する一方で、宅配クリーニングの利用はどんどん伸びています。しかしそれに伴ってトラブルも続出中。近所のクリーニング屋に持ち込むなら、相手の顔が見えますし、キレイにしてもらいたいポイントもしっかり伝えることが可能ですが、宅配クリーニングの場合は相手の顔が見えず、コミュニケーションが不足しがちです。こういったトラブルは対面であってもよく起こることですが、いきなり大切な洋服のクリーニングをお願いするのは避けたほうが良いかもしれません。

特に宅配クリーニングの場合は宅配業者という第三者が入るうえに、仕上がって手元に戻ってくるまでに時間があり、保管サービスを利用すれば数ヶ月も間が空きます。トラブルを未然に防ぐためには、発送前に洋服の写真を撮っておくというのもひとつの対策と言えるでしょう。

どうしても距離が離れる可能性があり、また宅配業者が介在するので、宅配クリーニングを利用するとすぐに仕上がることは期待できません。ただし、最短2日間で仕上がった洋服を受け取ることができるところもあります。私の近所のクリーニング屋は「朝出して夕方受け取り」なんて看板を出しておきながら、平気で1週間後の仕上がりと言ってきますので、私は全然OKなのですが…。

「○点パック」の場合、まとめて発送することでお得になるのは分かるのですが、ちょうどその数を揃えるのはなかなか難しいことが多いように思います。また、ダウンジャケットなどかさばるものを1点としてカウントしたほうがお得ですが、そうすると専用の箱またはバッグにうまく収めるにはコツが必要になるでしょう。

宅配クリーニングの料金については、前述したようにお得になる場合もありますが、そうでない場合もあります。自分に合った料金体系のサービスを選んだり、まとめて出せるように考えておくことが望ましいですね。また、近所のクリーニング屋と併用して上手に使い分けるのも良いのではないでしょうか。

 

調べてみたところ、カジタクの「保管付宅配クリーニングパック」はビックカメラでも扱っています。しかもビックカメラの楽天市場店やアマゾン店でも取り扱っています。

こういうふうに身近なところで扱われていると安心ですし、お手軽感があるうえに、プレゼントとしても使うことができそうです。

ほかにも宅配クリーニング業者はたくさんあります。次回は主な宅配クリーニング業者を比較しながら紹介したいと思います。

 

【続編】宅配クリーニング大手のサービスを比較してみました(リネット、せんたく便、リナビス)

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