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IDC大塚家具のソファ専門小型店「LIFE STYLE SHOP柏の葉T-SITE」がオープン

先日2月22日に大阪・なんばにポップアップショップをオープンしたIDC大塚家具。矢継ぎ早に今度は、千葉県柏市に本日3月2日に開業した「柏の葉T-SITE」内に、ソファ専門小型店「LIFE STYLE SHOP柏の葉T-SITE」をオープンしました。

 

IDC大塚家具・LIFE STYLE SHOP柏の葉T-SITE

IDC大塚家具・LIFE STYLE SHOP柏の葉T-SITE出典:PR TIMES(以下同)

本日3月2日に開業した柏の葉T-SITEは、蔦屋書店を軸として親会社のカルチュア · コンビニエンス · クラブ(CCC)が運営する、柏の葉キャンパスの新しい「文化拠点」です。もっと平たく言うと、ショッピングモールですが、入居しているテナントを見ると、「モノを買う」場所ではなく「コトを消費する」街と言ったほうが適切でしょうか。

その柏の葉T-SITE内で同時オープンする「IDC OTSUKA LIFE STYLE SHOP 柏の葉 T-SITE」もただ家具を売る店というわけではなさそうです。売場面積はたったの約180平米、取扱商品はソファを中心に雑貨等も含めて約1,300点しかありません。IDC大塚家具の有明本社ショールームが売場面積約2.5万平米、アイテム数が5万点以上であることを考えると、1割にも満たない規模です。



気に入ったソファがあればスマホでチェック

気に入ったソファがあれば「スマートプレート」でチェック

何だかんだ言っても家具販売業としてはガリバーのIDC大塚家具ですから、有明本社ショールームの数パーセントの売上しか見込めない店なんてハナクソみたいなものです。しかし、それなりの戦略があるようです。

約40の商品の横には「スマートプレート」なるものが設置されており、NFC対応のスマホならタッチ、NFC非対応のスマホならそこに貼り付けられているQRコードを読み込むことで、ブラウザー上に各商品の商品紹介ページが表示されるという仕組みになっています。さらにそこには「IDC OTSUKA オンライン」へのリンクが貼られており、家でじっくり検討してからネットショッピングで購入することができるようになっています。

 

「RoomCo (ルムコ)」連携で3Dシミュレーション

「RoomCo (ルムコ)」連携で3Dシミュレーション

さらに、各商品の商品紹介ページはルーム・コーディネート・アプリ「RoomCo (ルムコ)」とも連携しており、お気に入りに登録したり、自宅に設置した場合の3Dシミュレーションができるようになっています。バーチャルながら、よりリアルに設置イメージを掴むことができるというわけですね。

 

LIFE STYLE SHOP柏の葉T-SITEは、これらのITの力を借りて、家具を見てその場で支払うという従来の家具店のイメージを脱却し、店頭では「あー、こういうのも良いよねー」という具合にまずソファに座ってもらい、自宅でじっくり検討してから購入へ進んでもらおうという戦略なのだと思います。

また、IDC大塚家具の各ショールームは受付で記名しなくても入れるようになったとは言え、わざわざ出向くのも面倒だし、広すぎて何を見たら良いのか分からないという人も少なくないと思います。LIFE STYLE SHOP柏の葉T-SITEは、まだ家具を本気で探そうと考えていない人にも間口を広げて、まずIDC大塚家具に接する機会を増やしてもらおうという意図があるのではないでしょうか。

総じて、これらの取り組みは良いことだと思います。家具販売店は基本的にこの方向に進んでいくべきでしょう。島忠ホームズなどでも同様の取り組みが実施されていますが、目下、売上だだ下がりのIDC大塚家具でも良い成果を出すきっかけになればと思います。

ただ、こんなに矢継ぎ早に新しいことに手を付けて、現場は疲弊しないでしょうか。その点がどうにも心配です。

 

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