このところ、何かと話題の多いIDC大塚家具。これまで日本で扱っていなかった海外ブランドの家具を取り扱ったり、全国に提携店などを含む小型店の出店を加速しています。
昨年には大阪と横浜に、店頭展示処分品やメーカー処分品のアウトレット家具と、ユーザーから下取りした家具を再生したリユース家具を扱う「アウトレット&リユース」を開設。その後、有明と新宿にも展開しています。
IDC大塚家具のリユース家具は魅力的
「アウトレット&リユース」のアウトレット品については、庶民である私には手が届かない価格帯のものが多く、見た目もいかにも展示処分品といった感じで、正直あまり魅力を感じません。
一方で、リユース品は中古品なのですが、新品かと思ってしまうほどに美しく再生されており、それでいて価格がかなりお手頃です。IDC大塚家具は利益度外視で客寄せのために中古家具の下取りとリユース品の販売をしているんじゃないかと思うほどです。
「アウトレット&リワース」に改称
出典:PR TIMES
IDC大塚家具による家具の下取り実績は既に35,000件を超えており(2017年6月時点)、「アウトレット&リユース」は十分に認知されていると言えます。
ところが、IDC大塚家具はリユース家具を「単に中古家具を修理した家具」ではなく、「新たな価値を加えた家具」と考え、今年の3月にリユース家具に代わるふさわしい新名称を公募しました。その結果、「RE-WORTH(リワース)」という名称を採用することが決定し、同時に店舗名も9月30日から「アウトレット&リワース」に改称することとなったのです。
個人的には、良いものが安ければそれで良いと思うので、名称の変更はかえってややこしいだけじゃないかと思ったりもするのですが(笑)、「リユース」ではいかにも中古と感じていた人が「リワース」への変更によって抵抗感なく購入することに繋がれば良いのではないかと思います。
ちなみに、IDC大塚家具では現在、10月22日まで下取り金額が50%アップする「秋の下取り強化キャンペーン」を実施中です。家具を買い替えようとお考えの方は、とりあえず足を運んで損はないと思いますよ。
収納マンの「たなとつくえ」も販売中
IDC大塚家具と言えば、浜本工芸と収納マンがコラボしたブランド「たなとつくえ」も販売中です。もちろん、「アウトレット&リワース」じゃなくて従来の店舗ですが、「アウトレット&リワース」併設店舗で扱っていますので、是非この機会にご覧いただければ幸いです。
なお、「たなとつくえ」の展示店舗は以下の通りです(2017年9月初旬確認時点)。
地域 | 店舗名 | アウトレット&リワース |
関東 | 有明本社ショールーム | ○ |
新宿ショールーム | ○ | |
立川ショールーム | ||
横浜みなとみらいショールーム | ||
南船橋店 | ||
春日部ショールーム | ||
東海 | 名古屋栄ショールーム | |
名古屋星崎ショールーム | ||
関西 | 大阪南港ショールーム | ○ |
神戸ショールーム | ||
九州 | 福岡ショールーム | |
東北 | 仙台ショールーム |
※IDC大塚家具ホームページ内における店舗一覧表示順
10月には有明本社ショールームで私が学習机評論家として登場するイベントを開催する予定です。
IDC大塚家具は話題性が豊富ですね~。私もそれに便乗するのではなく、自ら盛り上げていきたいと思います!
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