アイリスオーヤマの「QRボックス」に引出しタイプなど4種類が追加

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以前に紹介しましたアイリスオーヤマの「QRボックス」に、引出しタイプなど4種類が追加されました。引出しのほか、扉、クリア扉、フラップ扉が、従来のオープンタイプに加わったというかたちです。

と言ってもここ最近に新しく発売されたというわけでなくて、数ヶ月前には発売されていたみたいです。全然気が付かなくてすいません…。



アイリスオーヤマ・QRボックス 引出しタイプ

まず、こちらがQRボックスの引出しタイプです。引出しの組み立ては結構面倒臭いですけど、QRボックスに合った大きさの箱などを探す必要がないのは助かると思います。

引出し内寸は幅275×奥行236×高さ113mmで、CDジャケット2枚がギリギリ並ばないサイズ。中途半端と言えばその通りですが、ゴチャゴチャしがちな小物をテキトーに放り込んでおくには便利なのではないでしょうか。

 

アイリスオーヤマ・QRボックス 扉タイプ

お次は扉タイプです。「オープンラックは中身の取り出しが便利だけど、やっぱり見た目が気になる」という場合には組み合わせると便利でしょう。

ただ、扉が付くことにより、内寸は幅312×奥行258×高さ312mmになります。たいていのA4ファイルなら入る寸法ですが、奥行のあるファイルは入らない場合もあります。また、マグネットラッチが天板下側に付くので、ファイルの出し入れの邪魔になる場合があります。

 

アイリスオーヤマ・QRボックス クリア扉タイプ

こちらは中身がちょっと見えるクリア扉タイプです。全部覆ってしまうと圧迫感が出ますが、半分くらい窓を設けることで圧迫感を軽減するとともに、中に何が入っているか分かりやすいというメリットももたらします。

前述の扉タイプとは単に扉のデザインが違うだけでなく、30mmピッチで3段階に高さが変えられる棚板が1枚付属しています。文庫本を収納するのはギリギリ無理という感じですけど、CDジャケットや小物を収納するには便利でしょう。

 

アイリスオーヤマ・QRボックス フラップ扉タイプ

最後はフラップ扉タイプです。前面には本などをディスプレイすることができます。

しかしながら、フラップ扉が天板下にスライドインする構造のため、内寸が幅312×奥行275×高さ253mmとなり、A4版の雑誌は収納できなくなります。

前述のクリア扉タイプと同様に30mmピッチで3段階に高さが変えられる棚板が1枚付属しており、基本的には小物の収納用と考えたほうが良いでしょう。

 

アイリスオーヤマのQRボックスは、丸みのあるデザインで、ネジが表面に見えず、A4ファイルを収納するのみピッタリな積み重ねボックスであるというところが大きなメリットでした。

しかし、今回追加された引出しや扉のタイプを見ると、その寸法が裏目に出てしまったように思います。もうひと回り大きければ、引出しにCDを収納したり、扉があっても大きめのA4ファイルが入ったんですけどねー。

基本的に良い商品だと思うので、外寸が400×400mm程度のラインナップが追加されると良いと思います。

 

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