夫が夕食を作れば夫婦円満?出しゃばり「家事メン」は叩かれる!

食材宅配サービスを提供するヨシケイ開発株式会社が、共働きの夫婦1200名を対象に実施した「夫の夕食作り参加に関する意識・実態調査」に、興味深い調査結果がありました。

<“いい夫レベル”は何点!?夫の自己評価と妻の評価にギャップ>出典:ヨシケイ

上図で示された調査結果から得られたヨシケイの結論の要旨は以下の通りです(レポートより引用)。

  • 平日・休日に料理をする夫は意外にも謙虚な姿勢ですが、本人が思っている以上に、妻は感謝の気持ちを持ち、高い評価をしている
  • 夫が夕食作りに参加することが、夫婦円満への近道

夕食を作ってくれる夫のほうがそうでない夫よりも妻からの評価が高いということは間違いない事実だと思います。しかしこの調査は食材宅配サービスを提供する会社がおこなっているため、基本的には誘導的なところがあり、実は「不都合な真実」が含まれているのです。



夫は謙虚なわけではなく評価されていないと感じている

夫自身による自己評価よりも妻からの評価が高かったのは喜ばしいことですが、そのようなギャップが生じたのは、決して夫が謙虚に自己評価したわけではなく、妻からあまり評価されていないと感じているからだろうと私は考えます。確かにこの調査結果だけを見ればそのように言うこともできるのですが、別のレポートで保険クリニックが実施した「夫婦の価値調査」を前提にしてみると納得していただけるかと思います。

妻からすれば、夫が夕食を作ってくれるのはありがたい。しかしいろいろとケチがついてしまうため、夫としては妻が評価してくれていると思えない節があるのです。もちろん、ケチがつくようなレベルである夫のほうに非があることは言うまでもありませんが、妻が夫に対して感じている評価がついつい口に出てしまうところがあるのではないでしょうか。

出しゃばりな「家事メン」は叩かれる

上図ではもうひとつ興味深い結果が示されています。夕食を作ってくれる夫を妻が高く評価していることは紛れもない事実ですが、これがよーく見るとどうにも複雑なのです。上図Q12の5点から9点のところをよく見てください。休日だけでなく平日も夕食を作ってくれる夫のほうが高く評価されて当然のはずなのですが、実際は「休日クックパパ」のほうが評価が高いのです。10点のところでは「平日クックパパ」のほうが多く、評価を挽回できていると見ることもできるのですが、5~10点の「平日クックパパ」と「休日クックパパ」それぞれの累計を比べると、やはり「休日クックパパ」の累計のほうが多いのです。

これはつまり、夫が夕食を作ってくれるのはうれしい、けれどもそれはたまにだから良いのであって、あまり出しゃばられると逆に不満が出るということを示しているのだと私は考えます。

また、夕食を作ってくれない夫に対して妻が不満を持つのは当然だと私も思うのですが、これが意外と、全体で見るとそんなに評価は低くないのですね。夕食を作ってくれるかどうかだけで夫としての価値が決まるわけではありません。モノにも適材適所があるように、人間にも向き不向きというのがあります。下手な料理を作られるくらいなら、外で死ぬほど働いてくれるほうが妻としてはうれしいということもあると思います。

以上の通り、この調査結果からもやはり、夫はあまり積極的に家事に参加するべきではないということが裏付けられたと思います。

理想と現実は違います。もちろん、世の中は常に変化していきますから、そのうち真に男女平等な時代がやってくると思います。しかし現状ではそのようになっていないわけで、そこに男性だけが家事に対して前のめりになってしまうと夫婦それぞれが不満を感じるという残念な現実に直面しかねません。

だから私は改めて男性諸君に申し上げたい。妻には逆らってはいけない。「上さん」は「神さん」!上さんに言われた通りにやる。それ以上であってもそれ以下でもいけません。妻を立てて、感謝して、褒めてあげる。それこそが夫に求められていることなのであります。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク
スポンサーリンク