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パソコンのモニターの上にチョイ置き!キングジム・ディスプレイボードDB-500

オフィスの収納のご相談を受けて職場を拝見させていただくと、机の上や引出しの中に私物が多く見て取れます。卓上カレンダーや付箋、クリップ入れなど、私費を投じてまで仕事を効率良く進めようとする姿勢には感心させられます。また、ブランケット、スリッパ、健康グッズ、飾り物、家族の写真、お菓子など、心身をほぐす癒しグッズなども多くて、こちらまで心が和む感じがします。

一方で私物が多すぎるのも考え物です。大きなものでは冷蔵庫やポットまで持ち込んでいたりするケースもありますし、机の中やロッカーはほとんどが私物だったというケースもよくあります。そのため、私物の持ち込みを制限するだけでオフィスが片づいてしまうということもよくあることです。

とは言え、私も私物の持ち込みを一切禁止する必要まではないと考えています。子供が学習机の上棚にオモチャのようなものを飾るのと同様、大人だってそうした欲求を持っていてもおかしくないのです。仕事(勉強)と遊びを分けるなんて、確かに理屈では良いことかもしれませんが、人間の本質的な欲求には適っていないと思います。また、仕事(勉強)と遊びはまったく別のものではなく、遊びの延長に仕事(勉強)があったほうが素敵な結果を生むと考えています。



キングジム・ディスプレイボードDB-500

しかしながら、癒しグッズや便利グッズで机の上がゴチャゴチャしてしまうことは何とかしなければなりません。そんなときに便利なのが、キングジムのディスプレイボードDB-500です。パソコンのモニターのフチに引っ掛けて取り付けるだけ。ネジ止め不要、粘着シートで貼り付ける必要もありません。ただし、耐荷重はそれほど大きくはなく1kgまで。

それでも、卓上カレンダーを置いたり、スマホやクリップ入れなどを置くには十分ですね。手前の縁に溝が掘ってあるので、そこにスマホを立て掛けることもできます。

机に向かって座っているときにモニターが見えにくくなることもなく、またオフィスでは立って移動や作業をしていることも多いので、目が届きやすくて良いと思います。

 

液晶テレビ用としては以前からあった

キングジムのディスプレイボードを初めて見たときに思い出したのが、センチュリーの薄型テレビ上部スペース活用棚「Choi-nose(チョイのせ)」。この商品は液晶テレビの背面のネジ穴にネジで固定しますが、同様にディスプレイの上に小物を置くスペースを作ることができます。耐荷重は約2.3kg。

 

そのほか、パソコン用モニター上ラックとしては、机の上に直接置くタイプがあります。似たものには天板にクランプ金具で固定するタイプもあります。

ただ、いずれも耐荷重の面ではキングジムのディスプレイボードに比べると有利である一方、取り付けが面倒だったり、ちょっと大層な感じがしてしまいます。逆に言うと、キングジムのディスプレイボードのほうが気軽に設置できる感じですね。

 

個人的には、こういうお手軽な収納グッズはキライじゃありません。一方でもうちょっと耐荷重が大きければという気持ちもありますが、かと言って机の上に置くタイプやクランプ式はやっぱりちょっと躊躇します。

パソコンのモニターの背面にはアームを取り付けるVESA規格などの規格がありますので、そこに取り付けるタイプのディスプレイボードなんかがあれば、手軽さと耐荷重の問題が同時にクリアできると思うんですけど、難しいんでしょうか?

 

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