先日、食品のストックの量の目安について紹介しましたが、収納のプロとしてまだまだ未熟さを痛感するところです。そんなわけで今回は我が家の食料品のストックの量を見直すことにしました。
現状の食料品のストックの量
私が主夫になってから食料品の量は減ったとは言え、もっと少ないストックでも大丈夫なはず。まずは一品残らず全部出してみましょう。
必要なストックは半分でOK
さすがにやっぱり0(ゼロ)にするのは無理っぽいですが(苦笑)、半分くらいにはできそうだということが分かりました。
不要なストックのほとんどが誰かさんが買ってきたものなのですが、 私が買ってきたものもあります。1週間のうちにウドンも蕎麦も食べることなんてないんだから、どちらかひとつで良いはず。ちょっとしたおかずにするための缶詰も3つは要らない。来週はラザニアともんじゃ焼きを作ろう。嫌味で4日連続、炊き込みご飯にしようかな?(笑)
そんな風に考えていくと、まずは来週1週間で過剰なストックとなっているうちの1/3~1/2くらいは減らすことができそうだということが分かりました。
分別をした後で元の場所へ戻す
完璧ではないですが、過剰なストックをできるだけ右側に寄せるようにして食料品のストックを元の場所へ戻しました。「明日の夕食は何にしようかな~?」と思ったらまずは右側をチェックする。目の敵のようにして胃の中へ処分したいと思います。
結局、定番ではない、融通の利かないものが残る
食料品のストックの要不要を分けた状態の写真を見ながら、「私が必要だと感じたもの、不要だと感じたもの、それらの違いはいったい何なのだろう?」と改めて考えてみました。そうすると私にとって必要な食料品は定番のものと融通の利くものであることが分かりました。反対に不要なものは定番ではないもの、融通の利かないものばかりでした。
たとえばラザニア(で使う板状のパスタ)。私は至って普通のラザニアの作り方しか知りませんし、そもそも食べたいと思うこともないので調理法のレパートリーを増やそうとする気がありません。また、基本的にオーブンを使った料理が面倒臭いのです。オーブンと炊飯器を同時に使うとブレーカーが落ちることがあるため炊飯器をリビングで使わなければならないことも原因ですが、オーブンを使わずにフライパンで調理することが多いからです。フライパンだったら予熱が要らないので光熱費も時間も効率的です。よって私にとってラザニアはパーティー用のドレスのような融通が利かないものなのです。
洋服でも同じことが言えるのではないでしょうか?結局、着回しができないアイテムはタンスの肥やしになりがちです。それでも必要と思えればストックしておけば良いのですが、そうではないと判断したらどこかで見切りを付けるしかありません。
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