4月19日発売の雑誌『MONOQLO(モノクロ)2017年6月号』に収納マンがちらっと登場しています。
今号の特集は「1万円以下の傑作品The Best」ということで、わたくし収納マンがピックアップしたのは先日も紹介しました平安伸銅工業の「DRAW A LINE(ドロー・ア・ライン)」です。
「DRAW A LINE」については今さら言うまでもなく大変素晴らしい商品です。これをピックアップしたところでその良さはなかなか一般的には理解してもらえないだろうなーと思っておりましたが、目の肥えたMONOQLO編集部も納得の逸品であることがこれで証明されたということでしょう。
それはさておき、『MONOQLO 6月号』の「1万円以下の傑作品The Best」では多種多様な商品が紹介されており、収納・インテリア用品に限られていません。ただ、その中でも「これはちょっと素敵かも!」と思う商品がありましたので、ちょっとネタバレですが紹介させていただきたいと思います。
コクヨMVP・TOTONOEクリップボックスA4
その商品は、コクヨMVPの「TOTONOE(トトノエ)クリップボックスA4」というものです。ファイルボックスマニアと言っても良いほどファイルボックスが好きな私としては、これは見過ごすわけにはいかないでしょう(笑)
TOTONOEクリップボックスA4が素敵なのは、まずその見た目です。なんというか、上品な文房具って感じがします。
もっとも特徴的なのは金具の部分で、これが用箋バサミのようなクリップになっています。TOTONOEクリップボックスはこのクリップを備えていることが最大のメリットなのです。
メモ用紙を挟むことで気軽に分類できる
「片づける」という作業は「分ける」作業とも言えます。要るモノと要らないモノ、使用頻度別に分けるほか、種類別に分けることもあります。
種類別に分ける際に分かりやすい方法のひとつは、ファイルやボックスにラベリングを施すことです。でもラベリングって、意外と難しいんですよね。私のように字が下手だと手書きでは美しくないし(苦笑)、かと言ってラベルプリンターを出してくるのも面倒です。おまけに、ずっとその分類とは限らず、貼り直すことだってあるじゃないですか。私は先日もそんなことがあったばかりです。
でも、TOTONOEクリップボックスなら、メモ用紙を挟むだけでOK。字が下手なのはどうしようもありませんが(苦笑)、それでもラベルよりはメモ用紙のほうが書きやすいように感じます。また、いちいちラベルプリンターを出してくる必要もなく、貼り替える必要もありません。
おまけに、TOTONOEクリップボックスには各種サイズがラインナップされており、A4ファイルやA4用紙以外にも様々なモノを収納することができます。
ただ残念なのは、あまりにも高価であること。こちらのA4ファイルボックスのサイズでひとつあたり約2,000円もするというのですから、ニトリのファイルケースと比べたら約5倍です。私のような貧乏性の人間にはちょっと手が出ないですね(苦笑)
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