【収納間取り診断】大工のドヤ顔が目に浮かぶ!生活動線無視の一戸建て@秋田市

毎日暑い日が続きますねー。わたくし収納マンも熱中症で倒れそうです。

週末に息子とその友だち家族でキャンプに行ったのですが、帰って来てからが大変。とりあえずテントなどキャンプ用品一式を干したりメンテナンスして、広げっぱなしになっています。「モノより思い出」とは言え、後片づけはやっぱり大変です。

さて今回も「収納間取り診断」というわけで、前回の新潟県長岡市からさらに北上して秋田県は秋田市です。山形県は煮ても焼いても食えない間取りばかりだったのでスルーしました(笑)

富山市以北、サンルームを備えた物件はほとんど見当たりません。でも今回はサンルーム付きの一戸建て賃貸。これがまたなかなか残念な間取りの物件なのです。


新築一戸建て賃貸(3LDK/秋田県秋田市)

新築一戸建て賃貸・3LDK・秋田県秋田市

  • 家賃=13万円、管理費・共益費=無料
  • 敷金=2ヶ月、礼金=2ヶ月
  • 間取り=3LDK、専有面積=99.17平米
  • 築年月日=2016年08月中旬、建物構造=木造
  • 物件詳細はコチラ(画像あり)

まあ立地的には秋田駅から歩けるくらいの距離のようですが、そういう利便性以外にはあまりメリットが感じられない物件です。リンク先の外観写真を見てもらえば分かる通り、せっかくの一戸建て賃貸が台無しな感じの「ロイヤルLei」という大きなロゴ。トイレの内装なんかもなかなか良い趣味です(苦笑)

間取り図では洗面所下側の部屋には窓はないですが、写真を見る限り、この部屋には腰窓があって天井にはホスクリーンが付いているので、実質的にはサンルームとして使うことができるようです。

家具を置くことを無視した間取り

この間取りを最初に見たとき、「あれ?ダイニングセットはどこに置けば良いんだろう」と思いました。普通はキッチンのカウンター越しの位置にダイニングセットを置けば良いと思うんですね。けれどそこにダイニングセットを置くと、洗面所へ行く通路をふさぐ形になってしまいます。洗面所の戸から離してダイニングセットを置く方法も考えられますが、外から帰って来て手を洗おうと思うと、かなりグルッと回り込む形になってしまいます。

もう少しキッチンから離して窓側にダイニングセットを置くと、今度はサンルームの出入り口をふさぐ形になります。おまけにキッチンから離れてしまって、配膳が大変です。なんで100平米近くもあってこんなに窮屈な思いをしなければならないんでしょうか。

無駄に広くて効率が悪いキッチン

もうひとつ不思議なのはキッチンです。トイレ側に何か構造物がありますが、写真を見るとこれは、下にゴミ箱を置き、上に電子レンジなどを置くためのカウンターのようなものです。そしてその横の空間の上にはコンセントがあり、おそらく冷蔵庫を置くためのスペースと考えられます。

そうすると、キッチンの壁側にはズラッと食器棚を並べ、冷蔵庫と電子レンジが離れ小島のようなレイアウトとなります。これではキッチンのワークトライアングル(シンク&コンロ&冷蔵庫)が無駄に大きくなり、料理を作る際の動線が非効率です。

続・家具を置くことを無視した間取り

2階は洋室が3つありますが、ここもやはり家具を置くことを無視した間取りになっています。特に洋室②は物入が2ヶ所に分かれていて使いにくいだけでなく、家具レイアウトに困ってしまいそうです。ちょっと単調になってしまいますが、下図のように変更したほうが家具がレイアウトしやすいのではないでしょうか。

2階の間取りを変更した場合

外観にしろ、家の中の間取りにしろ、どうして複雑にしてわざわざ家具のレイアウトや動線をメチャグチャにしちゃうんでしょうね。廊下は長くてクランクしているほうが贅沢だと考える向きもあるのかもしれませんが、今風の考え方ではないと思います。家は人に見せるためのものではなく、家族がストレスなく暮らせてナンボだと私は思うんですけどね。

こういう奇妙な間取りを見るにつけ、大工と生活者のギャップを感じます。何とかならんもんですかね~。

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