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【収納間取り診断】これはある意味ウォークインクローゼット!岡山市の戸建て賃貸

昨日の鳥取県を中心とした地震で被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。地震発生時に大阪市内にいた妻が「揺れがすごく長く続いてめちゃぐちゃ怖かった」と言っておりましたので、相当強い地震だったんだと思います。余震が続いて不安な時間を過ごされていると思いますが、早く落ち着いて生活できるようになることを願っております。

さて、今回の「収納間取り診断」はその鳥取県の南側の岡山県は岡山市の物件です。これがなかなか、良くできた間取りなのです。

 

一戸建て賃貸(3LDK/岡山県岡山市)

一戸建て賃貸(3LDK/岡山県岡山市)

  • 家賃=15.35万円、管理費・共益費=0.15万円
  • 敷金=2ヶ月、礼金=1ヶ月
  • 間取り=3LDK、専有面積=87.77平米
  • 築年月日=2016年09月、建物構造=木造
  • 物件詳細はコチラ(画像あり)

家賃がちょっと高すぎるんじゃないかという気もするのですが、総じてこの間取りは良くできていると思います。特筆すべきは2階のクローゼットですね。



廊下がウォークインクローゼット化した間取り

基本的に私は廊下にクローゼットを設けることはナンセンスだと考えています。だって、収納スペースはそこで必要なモノを収めるためにあるのですから。「廊下で何をするの?」という話です。各部屋で使う日用品のストックなどを収めるには良いですけど、部屋から離れたところにクローゼットなんてあったって、タンスの肥やし化するだけです。

ところがこちらの間取りは、廊下に面したクローゼットが洋室①~③から容易にアプローチできるんですね。たとえば洋室①が男子、洋室②が女子の子供部屋だったとしましょう。洋室①のクローゼットの大きさで言えば一般的には男子には十分な収納量です。しかし、女子が大学生にもなれば洋室②のクローゼットでは足りない可能性がありますので、そのときには廊下のクローゼットで補うことができます。

もしくは洋室③を夫婦の寝室にした場合に、洋室③のクローゼットだけでは夫婦の洋服を収めるのは厳しい可能性があります。その場合は、廊下のクローゼットで補えば良いわけですね。つまるところこの間取りは廊下のクローゼットを家族でシェアできるというわけです。

ウォークインクローゼット内の通路は、洋服を選ぶ際にしか使えないので、無駄と言えば無駄なスペースです。しかしこの間取りでは、廊下が洋服を選ぶための通路を兼用しており、非常に合理的と言うことができます。

 

収納の何たるかを熟知した設計者

廊下と洋室③のクローゼットの奥行が押入れのように深いのは残念ですが、これは階段の幅に合わせざるを得ないので仕方ありません。洋室①と②のクローゼットの奥行は約60cmとなっていますので、そこらあたりは十分分かった上でやっていることでしょう。

クローゼットが折れ戸ではなく引戸になっていることも好感が持てます。クローゼットの使い方をちゃんと知っていればこそでしょう。

各部屋の窓の位置を見ても、この間取りの設計者は収納の何たるかを非常に良く分かっていると推測されます。動線や家具レイアウトを分かった上で窓の位置を決めているのですね。洋室③のドアの向きだけが解せませんが、全体がこれほど良くできていれば、ここだけ誤植があったのかなとさえ思ってしまいます。

一応、1階のほうもチェックしておきましょう。階段下を洗面脱衣所の収納に活かしているのもナイスです。奥に日用品のストックを収め、手前側に下着やタオルを入れたキャスター付きのチェストを置くと良いですね。

リビングダイニングに面した畳スペースも、赤ちゃんがいるご家庭には便利ですし、ごろ寝スペースとして活用しても良さそうです。ゲストルームとして使ったり、納戸部屋に使っちゃうというのもアリでしょう。

 

総じてこの間取りは、家賃の高さにも目をつむりたくなるほどによく考えられた間取りと言えます。残念ながらどこのハウスメーカーかは特定できませんでしたが、設計者が分かれば是非ともお会いしたいと思うほどに秀逸な間取りです。

岡山県下の賃貸物件の間取りを順番に見ていくとロクなものがなかったので、この間取りは本当に光り輝いて見えました。桃太郎よろしく、住みにくい間取りという名の鬼をやっつけてもらいたいものですね。

 

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