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多い?少ない?既婚男性の約2割がほぼ毎日料理をしているという調査結果

前回はイケアによる「食習慣と食環境についての調査」を紹介しました。

【前回】IKEA調査の「上から」にイラッ!日本人女性が料理を楽しめないのは頑張り過ぎが原因では?

イケアの調査結果では”ほぼ毎日料理をしている女性が59%なのに対して、男性はわずか22%という結果”が示されていましたが、オウチーノ総研が20~69歳の既婚男性860名を対象にした「『料理』に関するアンケート調査」でも同様に、既婚男性の約2割がほぼ毎日料理をしているという調査結果が示されました。

自宅のキッチンに立って料理をする頻度はどれくらいですか?出典:オウチーノ総研「『料理』に関するアンケート調査」

 

「ほぼ毎日料理する男性が2割」は多いか少ないか?

イケアの調査は「東京」の男女1,058人に限定されており、男女の比率は明示されていません。また具体的な調査方法も示されていません。一方のオウチーノ総研の調査は東京に限定されておらず、インターネットでのアンケートで既婚男性のみ860名を対象にに調査しています。調査の対象となるサンプルが異なるため単純に比較することはできないのですが、IKEA調査では毎日料理をする男性は22%、オウチーノ総研調査でも20%と、ほぼ同じ結果となっています。

しかし結果に対する反応が大きく異なります。イケア調査では「2割しかいない」という否定的なニュアンスであるのに対し、オウチーノ総研調査では「2割もいる」という肯定的なニュアンスです。

個人的にはどちらの解釈も正しいと思います。男女平等であるべきとする観点から言えば、ほぼ毎日料理をする男性が5割に近い数字でなければ理想的と言えないでしょう。また、私の身の回りではほぼ毎日料理をする既婚男性はほとんどいないので、同様の感覚の者からすれば「2割もいる」という事実は驚きを以って迎え入れられることでしょう。

皆さんはこの結果をどのように捉えますか?



問題は「割合」ではなく「理解」では?

オウチーノ総研による調査では、一人暮らしの経験の有無で結果を分けてみたところ、「一人暮らし経験のある男性は料理をする頻度が高い」ということが示されています

一人暮らし経験のある男性は料理をする頻度が高い出典:オウチーノ総研「『料理』に関するアンケート調査」

一人暮らしの経験がない男性で料理を全くしない人は、一人暮らしの経験がある男性の倍程度となっています。これは「やったことがないからできない」と考えている可能性もありますが、家事に対する無理解から来ているように私は思います。

私が片づけのご相談でお邪魔するお宅でもちょくちょく遭遇するのですが、家事に対する理解がない男性は厄介です。家事を手伝ってくれないどころか、むしろ家事の妨げになるからです。モノを使ったら出しっぱなし、服を脱いだら脱ぎっぱなし、料理をしたら後片づけはしない。同じ男性として、こういう行いは残念としか言いようがありません。

残念ながら理解が足りない人に「理解するように」と言っても伝わりません。また、一度痛い目に遭えば懲りるかと思っても、まったく懲りないものです。ですから多くの方がそうしているように、そういうものだとあきらめて我が道を行くことが妥当な落としどころかと思います。

そう言うとすごくガッカリされるかもしれませんが、あきらめる(=明らかに認める)ということはとても大事です。現状を認めないと次に進めないからです。誰にでも短所はあります。反対に長所もあります。それは相手にも自分にもです。短所にフォーカスしてしまうと疲れるだけですが、長所に目を向ければ解決方法または問題を迂回して進む方法が見つかるものです。

つまるところ、「理解させる」よりも自分がまず「理解する」ことが大切です。というか、「理解させること」は難しいですがそれに比べれば「理解する」ことは容易です。ですが今すぐには難しいこともあるでしょう。じっくり時間を掛けて解決していくべきことかと思います。

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