室内物干しワイヤー「pid 4M」の廉価版!? 森田アルミ工業「STOK laundry + rail」

室内物干しグッズとしてはもはや定番と言っても過言ではない森田アルミ工業の室内物干しワイヤー「pid 4M(ピッドヨンエム)」。そのピッドの派生モデルとして8月に発売されたばかりの「STOK laundry + rail(ストックランドリープラスレール)」を今回は紹介したいと思います。

森田アルミ工業・STOK laundry + rail

ピッドは壁に取り付けたボックスからワイヤーを引き出し、反対側の壁に固定するという方式を取っていました。新商品のストックランドリープラスレール(以下、ストック)も基本的には似た構造でありながら、ちょっと違います。

ストックの場合はロープを渡したい場所にレールと呼ばれるフック状のパーツを壁に取り付け、そこにロープの端のフックと呼ばれるパーツを挿し込んで固定します。

そのため、ロープを使用しないときはレールと呼ばれるフック状のパーツだけが壁に残るので、そこにハンガーなどを掛けることもできます。


pidとSTOKの違い

  • pidのワイヤーはステンレス、STOKのロープは高強度繊維
  • pidの耐荷重は10kg、STOKは5kg
  • pidのワイヤーの長さは最大4m、STOKのロープは最大2m
  • STOKはコーナー部などに最大60度角の斜め掛けが可能
  • pidは定価12,000円、STOKは同4,800円

ピッドとストックを比較してみたところ、上のような違いがありました。まず、ピッドのワイヤーはSUS304(ステンレス)、ストックのロープは高強度繊維ということで、普通に考えればピッドのほうが上位です。ステンレスであってもサビが付く可能性はありますけど、耐久性や信頼性が高いからです。

耐荷重やワイヤーの長さで比べても、ピッドのほうが優れています。耐荷重もワイヤーの長さもストックはピッドの半分しかありません。

ただ、ストックは最大60度角の斜め掛けが可能となっていますので、部屋のコーナー部分に掛けることもできます。ピッドの場合は最大30度角くらいまでしか対応せず、事実上斜め掛けは難しかったので、洗面脱衣所の隅などに掛ける場合はストックのほうが使いやすいというケースもあるでしょう。

このように見てみると、ストックはレールと呼ばれるパーツをフック代わりに使えたり、斜め掛けができるとは言え、スペックはピッドより低いと言えます。使わないときはフックと呼ばれるパーツが両端に付いたロープの置き場所にも困りますし、正直、「こんなもの要らない」感が漂ってしまいます。

どうしてこんなものを作ったのかと考えたところ、価格を見て納得しました。ピッドは定価12,000円、ストックは同4,800円で、実に半値以下なのです。つまるところストックはピッドの廉価版という位置づけなのでしょう。

ただ現状、ピッドはアマゾンで6,200円で販売されており、ストックは5,184円となっています(2016年9月11日現在)。ピッドの価格を妥当とするならば、ストックは2,480円くらいであれば「買い」だと言えると思います。

2畳ほどの洗面脱衣所であれば壁から壁までの距離は2mで足りますから、価格が手頃なストックのほうが合理的であると言えるでしょう。2,480円とまではいかなくとも、3,000円くらいになればうれしいですね。

2016/09/15追記:

森田アルミ工業株式会社【公式】ツイッターアカウントより”pid4MとSTOK laundryはコンセプトが異なるもの”とご指摘いただきました。廉価版ではなく、あくまで別のものということですね。

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