お片づけブログメディア”cataso(カタソ)”に収納マンの新しい記事が公開されましたのでお知らせします。
今回のカタソの記事の内容はどこかで見たなーと思ったら、先日も似たような内容を書いていましたね。書いたものが時間差でリリースされるので混乱してしまいます(苦笑)

今回のカタソの記事ではルミナスラックなどのスチールワイヤーシェルフを使う方法を提案しました。スチールワイヤーシェルフはサイズバリエーションが多いですし、頑丈だからです。でも「コレジャナイ!」と思われる方もいることでしょう。そんな方には無印良品のパイン材ユニットシェルフの奥行50cmタイプがオススメです。
無印良品・パイン材ユニットシェルフ奥行50cmタイプ

出典:無印良品
奥行60cm程度のクローゼットでパイプハンガーがない場合、奥行50cmタイプのパイン材ユニットシェルフはちょうど良いサイズです。ルミナスラックの場合は奥行61cmタイプがあるので、むしろルミナスラックのほうがピッタリであるほうが多いとは思います。しかし、木製で探すとなると奥行が40cmを超えるものは少ないので、無印良品のパイン材ユニットシェルフの奥行50cmタイプがちょうど良いというわけですね。
IKEAのIVARも奥行50cmだけど無塗装なのでNG
無印良品と同じく奥行50cmの木製ラックがIKEA(イケア)にもあります。IVAR(イーヴァル)システムですね。洋服を掛けるならパイプハンガーを自作する必要がありますが、棚として使う場合もあまりオススメしません。なぜならIVARは無塗装だからです。
塗装が施されていないと表面が毛羽立ちやすく、衣類を置いたときに引っ掛かりやすいです。また、ホコリが積もると雑巾で拭くにしても滑りが悪いです。
その点、無印良品のパイン材ユニットシェルフはUV塗装を施しています。これは非常にキズが付きにくい硬い塗膜だと思ってもらえればOKです。もっとも、パイン材自体が軟らかいので、過度の期待は禁物ですが。
加えて言うと、IKEAのセルフサービスエリアに行ってもらえば分かりますが、IVARは本当に質が悪いです。ヤニが出ていたり、割れていたりします。無塗装なので反りもヒドくなっていきます。塗装って、およそ一般の方が思われる以上にとても大事なのです。
それでも価格は無印良品とIKEAでそれほど変わりません。「パイン材ユニットシェルフ・ワードローブ」が税込18,000円、「IVAR 1セクション 89x50x179cm」は同13,300円です。塗装と品質で言えば間違いなく無印良品のほうが優れていると言えるでしょう。
いずれにしてもサイズバリエーションが少ないので、やっぱりルミナスラックなどのほうがオススメです。ダサいと思われがちですが、それはまったくの誤解で、最近は男前インテリアでもよく使われていますから。逆に無印良品やIKEAで揃えても残念なことになってしまうことはよくあります。
おまけに、今回のカタソの記事のケースのように棚もパイプハンガーもないクローゼットは、たいてい奥行60cmではなく90cm弱の押入れ同様のスペースであることがほとんどです。それはつまり、収納のことがちっとも分かっていない工務店が建てているからです。そういう場合はなおさら、サイズバリエーションが豊富なルミナスラックなどのほうがスペースに無駄がなくて良いですね。
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