その手があったか!ドア風ディスプレイ扉壁面ラックがなかなか素敵

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ニッセンの収納・インテリア用品なんて、大手カタログ通販系では低価格&低品質なものが揃っているだけなので、あんまり見ないんですが、たまたま見ていたら、ひとつ面白い商品を見つけました。

主婦と生活社とニッセンの共同開発商品、ドア風ディスプレイ扉壁面ラックです。

 

ドア風ディスプレイ扉壁面ラック

ドア風ディスプレイ扉壁面ラックは、収納家具の扉全体がディスプレイスペースになったものです。フラップ扉式で扉がマガジンラックになっているものは割りとよく見かけますが、こんな風に大きな扉1枚がすべてディスプレイスペースになっているものは初めて見ました。

こんな仕掛けは何てことはないものと思われるかもしれませんが、冷静に考えると、大きく2つのメリットが見えてきます。



メリット(1)実用性を損なわない

前述の通り、既存のディプレイラックの多くはフラップ扉を採用しており、だいたい雑誌が収まるサイズの棚となっています。そのため、雑誌よりも大きなモノを収めようとしても収まらないし、それより小さなモノを収めても上手く収納しにくいというデメリットがあります。

しかし、このドア風ディスプレイ扉壁面ラックは、普通に棚板を動かすことができるので、ディスプレイ収納ラックなのに効率良くモノを収納できるのです。雑誌よりも大きなモノでも小さなモノでもOKというわけ。インテリア性を持ちつつも、実用性を損なわないわけです。

 

メリット(2)収納家具らしくない

扉がディスプレイスペースになっているなんてなんてことはないように思えますが、じゃあこれがもし、普通にフラットな扉だったらどうでしょう?本当に普通の収納家具ですよね。しかもニッセンが扱ってるんです。いくら商品写真が素敵に見えても、表面材はプリント紙で、実物を見たらガッカリするのがオチです。

それが、扉がディスプレイスペースになるだけで、ぜんぜん収納家具っぽく見えなくなってしまうのです。「そんなこと言われても、別に飾るものなんてないよー」っておっしゃるなら、それこそ最高!なぜなら、扉に目いっぱい飾ろうとすると逆に不細工になるからです。飾り物なんて、ほんの少しで良いんです。

ポストカード、昔聴いたCDのジャケット、普段使っているネックレス、ママ友にもらった我が子の写真・・・そういう、実用的だったり、お気に入りのモノを、数点飾ってやればそれで十分なんですね。

 

このドア風ディスプレイ扉壁面ラック、インドネシア製の組立家具で、残念ながら私は実物を見たことはありません。しかもニッセン。材質を見てもいわゆる合板で、お世辞にも品質が良いと言えるシロモノではありません。値段的にはちょっと割高感もあります。

カタログ通販で家具を買うのってリスクがあることですが、もしビビビと来られた方はお試しいただければと思います。

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