わたくし収納マンは石膏ボード壁用の収納グッズが大好きです。日本の住宅の壁の多くは石膏ボード壁であり、石膏ボード壁用の収納グッズさえあれば簡単に壁を収納スペースにしてしまうことができるからです。
中でもフックは手軽で、価格もお手頃。収納家具を置いて床を占領せずとも、チョイ置きスペースを作ることができます。
今回は収納マンのお気に入りのひとつ、オリジン工業(ベルク)の石膏ボード壁用フックを紹介したいと思います。
壁付けシングルフックMR4038
石膏ボード壁用フックの多くは金属の板を曲げただけの、よく言えばシンプル、悪く言えば粗末なものが多いです。そういうフックだと見た目がイマイチなだけでなく、トートバッグなど持ち手の大きなバッグは掛けにくいのが難点です。
その点、無印良品の「壁に付けられる家具・フック」は素敵なんですが、ちょっとボリューム感がありすぎるようにも思います。フックが大きいのに耐荷重が2kgしかないというのも困ったもんです。
一方のオリジン工業(ベルク)の壁付けシングルフックMR4038も石膏ボード壁取り付け時は耐荷重3kgなので似たりよったりではありますが、トートバッグなども掛けやすいフックの形状が素敵だと思います。カラーはセピア(上写真)とナチュラルの2色。
ちなみにこの商品(以下も含む)はオリジン工業、ベルク、それぞれから発売されています。いずれもオリジングループの関連会社ですが、どういう意図で販売元を使い分けているのかはよく分かりません。おそらくは販路別だと思いますが。
らくちんフック・ダブルM-612
耐荷重が気になる方にはこちら。らくちんフック・ダブルM-612は耐荷重が9kgとなっています。でも見た目はショボイですし、なんで耐荷重が大きくなって逆にフックが小さくなるのか意味が分かりません。
そんなことよりこちらの商品のポイントは、取り付けが「らくちん」であること。画鋲のような「らくちんピン」を挿してから「頭ピン」を挿すだけで取り付けOK。石膏ボード壁用フックは小釘を使うものが多く、ハンマーで叩くと曲がるし、指で挿すには痛いんですけど、「らくちんピン」、「頭ピン」ともに頭に樹脂パーツが付いているので指でも挿すことができます。まあ、それを言ったら「かけまくり」のほうがもっとらくちんですけど。
剛力フック・ダブルM-607
もっと耐荷重が大きい石膏ボード壁用フックをご希望なら、剛力フック・ダブルM-607。なんと耐荷重16kg。一般的に石膏ボード壁の耐荷重は10kg程度と言われるのに、さすがに16kgはあり得ないんじゃないかと思いますが…。
とりあえず剛力彩芽さんのファンの方はいっておきましょう。
ボタンフックM-080
最後に、個人的にツボにハマったのがボタンフックM-080。めちゃぐちゃシンプル。そしてフックが丸いので安全。これなら何も掛けていなくても不細工じゃないし、いくつか壁に並べて取り付けてもまんまインテリアとしていけそうです。
カラーはホワイトとシルバーがあります。この2色のチョイスもナイスです。
オリジン工業(ベルク)の石膏ボード壁用フックは、レパートリーが豊富で素敵ですねー。これだけレパートリーが豊富なら、お気に入りのものが見つかりそうです。
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