今回は収納ではなくインテリアの話。しかも、お部屋というよりはもっとプライベートな空間、トイレのインテリアの話です。
パナソニックの全自動おそうじトイレ「アラウーノ」が発売10周年を記念して、「新型アラウーノ」のトップカバーを10色から選べるオプションを用意するそうです。受注開始は2016年12月1日からで、1年間の期間限定。
アラウーノ10th&10color
出典:パナソニック
一般的にトイレは本体が陶器でできているものですが、パナソニックのアラウーノは有機ガラス系新素材でできています。そのため、従来の陶器では実現できなかった成型が可能になるとともに、汚れがつきにくいということで大ヒットとなりました。施工現場でも軽くて持ち運びしやすいということで大工さんに大好評だそうです。
一方、アラウーノも含めてトイレというものはほとんどがホワイト系もしくはパステルカラーだったと思います。まれにブラックやワインレッドなどといったドギツイ色のトイレを見ることもありますが、個人的にはちょっと受け入れがたく感じます(苦笑)
その点、新型アラウーノの10色のカラーバリエーションは素敵だと思います。特に濃い目の色が良いですよね。紅殻色(ベンガライロ)、ミッドナイトブルー、マットブラック、海松色(ミルイロ)あたりが特に良い感じです。
家具の世界でも、ツートンカラーというのはひとつのトレンドとなっています。単色のカラーよりもホワイトと別の色の組み合わせで、アクセントカラーが際立って良いのではないでしょうか。
便座カバーよりもオシャレで掃除も楽!
従来、トイレのインテリアと言えば、フタや便座にカバーを付けたり、トイレマットを敷いたりすることがメインだったと思います。あとはちょっと小物を飾ったり、タオルリングに装飾をしたり、芳香剤にこだわるというくらいですよね。
でも個人的には、トイレには何も置きたくないし、飾りたくもないのです。スリッパすら要りません。そういう装飾は一切なく、新居の当時のままのような感じが好きなのです。
その一番の理由は、カバーやマットを洗うのが面倒臭いから(笑)それらをストックするスペースもいるし、季節に応じて替えるのも面倒だから。おまけに、ファブリック系のものを持ち込むと、むしろホコリが出そうじゃないですか。
カバーやマットを使わなければ、掃除も楽です。汚れてもすぐに拭きやすくて良いです。
そんな無精者の私には、今回のアラウーノの10色カラーは最高の選択肢だと思います。でも1年限定、しかも1万円アップというのは残念ですねー。
こういうカラーバリエーションがあるというのはくだらないことのように思われがちですけど、インテリアや雑貨の世界ではカラーバリエーションが多ければ多いほど売れる可能性が高まるというのが定説です。
絶対にヒットすること間違いなしだと思うので、私が家を建てるまで、引き続きカラーバリエーションは継続して欲しいと思います!
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