我が家が洗濯乾燥機をパナソニックの「NA-VX8600L」に買い替えてから2年近くが経ちました。
汚れ落ちが良く、音も割りと静かで、乾燥も良い感じに仕上がるため、洗濯大臣である妻も大満足です(一方で未だ「洗濯の自由」を奪還できぬままの私です・苦笑)。
しかし、ひとつだけ不満がありました。乾燥機を使うと毎度フィルターを清掃しないといけなくて、しかもこれが面倒なのです。フィルターだけならともかく、その奥のほうまでホコリが侵入してしまって、なかなか取れないんですよー。
排水フィルターのほうは週末に掃除すれば十分で、こちらはそんなに汚れないんですけどね。
そんな我が家の些細な不満の声がパナソニックに届いたのか、10月1日に発売される予定のパナソニックの新モデルではフィルターが大幅に改良されているんだそうです!
パナソニック・NA-VX9900
10月1日に発売されるパナソニックの斜めドラム洗濯乾燥機は「NA-VX9900」(上写真)と「NA-VX8900」。「NA-VX9900」のほうが上位モデルで、カラータッチパネルを搭載し、スマホから操作でき、ナノイーXを搭載している点で高級仕様と言えます。
また、いずれも「約40 ℃おしゃれ着コース」搭載でおしゃれ着の黄ばみを予防できることと、「パワフル滝すすぎコース」搭載で約2倍のすすぎ性能を実現したことが、大きな特徴となっています。しかし、私としてはそんなことよりもフィルターが改良されたことのほうが魅力だと感じます。
乾燥フィルターがステンレス製&シンプルな形状に

出典:パナソニック(以下同)
従来の乾燥フィルターはポリエステル製だったため、ホコリが溜まりやすく強度的にも頼りない感じがありました。しかしこの度の改良でステンレス製となり、同時にリブの凹凸をなくすことで手早くキレイにホコリが取れるようになったそうです。
一方で、本体側に入り込むホコリの問題については言及がありませんが、それも少しは改善しているのでしょうか。
排水フィルターはクシ歯形状になりお手入れが楽に
もう一つのフィルター、排水部分についても改良されました。従来はバスケット状だったのが、クシ歯形状にリニューアル。網目からクシ歯になったことで、糸くずなどが抜き取りやすくなったそうです。
これは結構単純なことのようで、なかなか目からウロコのアイディアですねー。
今回のフィルターの改良はわずかなことではありますが、特に乾燥フィルターの掃除はほとんど毎日のことなので、イラっとすることが少なくなって良いと思います。
乾燥フィルターの掃除が面倒だと、それだけで乾燥機能を使うのがイヤになったりしかねないですからね。こういう些細な改善の積み重ねで、ストレスなく家事ができるのではないでしょうか。
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