我が家では食器洗い乾燥機を買い替えて2年になります。
食器洗い乾燥機はやっぱり便利です。というか、食器洗い乾燥機のない生活なんて微塵も考えられません。手洗いに比べてはるかに水の使用量が少なくて済み、おまけに買い替え後は予洗いが必要ないほど洗浄力がアップしています。
↑現在使っているパナソニックの食器洗い乾燥機NP-TR8-W
ただ、ひとつだけ不満があるんです。それは、以前に使っていたパナソニックの食洗機に比べて食器が入れにくいというか、実質入る量が少なくなっていることです。
上段も下段も高さが低くなり、上段はマグカップやグラスを立てられません。下段の右側は炊飯器の内フタがギリギリ入る高さで、大きな鍋のフタは入りません。下段の左側も奥行が短くなったようで、中くらいの鉢を前後に並べることができません。
その結果、グラスを買い替えるハメになりましたが、最適なサイズのものが見つけられないまま現在に至ります。また、献立を考えるときは、鉢や皿の数に注意しなければなりません。勢い豪勢な献立を考えると、あとで食器を手洗いする羽目になります。
「パナソニックは収納量よりも洗浄力を優先したんだな~」と思ってましたが、そこはさすがのパナソニックです。ちゃんと考えてくれていたようで、このたび発売された新型卓上型食器洗い乾燥機 「NP-TH1」は庫内容量を約16%もアップしたということです!
パナソニック・卓上型食器洗い乾燥機NP-TH1
出典:パナソニック(以下同)
こちらが今年の11月1日発売されるパナソニックの卓上型食器洗い乾燥機「NP-TH1」です。これまではいかにも家電メーカーが作ったという感じでしたが、全体にスクエアなデザインとなり、スッキリした外観です。
カラーバリエーションはホワイトのほか、ブラウン、ベージュの3色となっており、色合いもかわいい印象で素敵だと思います。
扉の開き方が変わった?
プレスリリースでは触れられていないのですが、扉の開き方が変わったように見えます。従来は扉上部が跳ね上げ式でしたが、新商品は扉がすべて下に開くようになっているように見えます。
これにより開口部が広くなるとともに、扉開放時の高さは従来品と比較して649mmから598mmに51mmも低くなっています。一方で、本体の高さそのものが従来品の564mmから598mmに34mm大きくなっているため、設置に必要な高さはそれほど変わらないというわけですね。
上段も下段も高くなり、皿や鍋が入れやすく!
いま我が家で使っているパナソニックのNP-TR8-Wは上段に高さ11cmのザルがギリギリ押し込める高さですが、新商品のNP-TH1は上段に高さ13cmの鍋が入るようになっています。
また、我が家のNP-TR8-Wの下段の左側はノズルガードが邪魔で食器が思うように入らないんですけど、新商品のNP-TH1ではノズルガードが撤去されて食器を入れやすくなっています。
そのほか、新商品は残さいフィルター形状が見直され、お手入れの頻度が少なくて済むように改善されています。
NP-TH1の発売と同時に、エコナビと高温除菌の機能を省いた「NP-TA1」も発売されるようです。ウチは乾燥機能を使わないのでこれでも十分かなー。
でもNP-TH1はデザインも素敵だし、何より鍋や食器がたくさん入れやすいのはうらやましい限りですね。まだ2年ちょっとしか使ってないんですけど、買い替えたくなってしまいました(苦笑)
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