忙しい主婦&主夫必見!楽天市場で手早く「最安値の商品」を探す方法

当ブログは広告を掲載しています。詳細はこちら

ネットショッピング・イメージ

前回の「楽天スーパーセール&マラソン攻略法」では、安く米が買えるショップを紹介しておきながら、自分ちで食べる米を買うのを忘れていました。

気づいたときには売り切れ(苦笑)こういうミスは凹みますよねー。

しかし、凹んでいる場合ではありません。代わりの米を手配しなければ、家族が飢え死んでしまいます(←近所のスーパーでも買えますがw)。

 

我が家では米を買うときに、特に銘柄や産地などは決めていません。無洗米で、安ければOK。でも、私が家族で一番コメの味にウルサイので、ある程度の選り好みはします。

銘柄はコシヒカリやあきたこまちなど割りとメジャーなブランド米で、産地は東北がベター。ブレンド米はだいたい古米や下級米が入っているのでパス。

でも、そういう曖昧な基準で楽天市場内の商品を検索するのって意外と難しいんですよねー。

というわけで今回は、具体的に商品が決まっていない場合と決まっている場合、それぞれの「楽天市場で手早く最安値の商品を探す方法」をご紹介したいと思います。

※この記事は2018/04/15現在の情報に基づいて作成しています。

 

具体的に商品が決まっていない場合

楽天市場で無洗米を探す楽天市場HPスクリーンショット(以下同)

まずは具体的に商品が決まっていない場合の、楽天市場で手早く最安値の商品を探す方法から。

今回の場合、「無洗米」という条件しかないので、ここは素直に「無洗米」とだけ検索します。そうすると、全部で18,190件の結果が出力されました。

これだけの数になると、さすがに順番に見ていくわけにもいきません。絞り込みが必要になってきます。

ジャンルを絞る

ジャンルを絞る

そこでまず、ジャンルを絞り込みます。「食品 > 米・雑穀 > 白米」と絞ると、3,959件まで絞り込むことができました。

送料無料で絞る

次に、送料で絞り込みます。米などはたくさん買えば送料無料になる可能性が高いからです。逆に、送料が掛かってしまうとスーパーなどで買うよりも割高になってしまいます。

楽天プレミアム会員の場合は、楽天プレミアム対象商品で絞り込んでも良いでしょう。

「送料無料」にチェックを入れたら、2,481件まで絞ることができました。

さらなる絞り込みは難しい

さらなる絞り込みは難しい

楽天市場では商品ごとにさらなる絞り込みメニューが用意されていることがあります。無洗米の場合は、生産国、産地、米の品種、米のサイズ(kg)など。スマホでは食品の梱包方法、食品の状態、精米の種類、お米の等級、お米のランクといった項目も表示されていました。

しかし、残念ながらこの機能はほぼ使い物になりません。たとえば生産国で「日本」を選ぶと一気に279件まで絞り込むことができるのですが、実際にはもっと多くの国産米があるはずです。どうもこの項目を利用している店舗やユーザーは少ないようで、日本の米であってもそのことが登録されていないと検索結果から外れてしまうのですね。

また、アマゾンでも同様の絞り込みは可能ですが、楽天市場ではアマゾンのように例えば米の品種を複数選択することができません。コシヒカリまたはあきたこまちで検索しようと思うと何度もやり直す必要があるうえに、その項目が登録されていない商品が多いので、結果として使い物にならないのです。

さらに言うと、米のサイズで「10.0~29.9kg」を選択しても、5kgの米が出てきたりします。こういう自由と言うかいい加減なところが、楽天市場の使いにくいところですね(苦笑)

なお、この絞り込みが役に立つのは、楽天ブランドアベニューで洋服のサイズなどを絞り込むときだけだと思います(楽天ブランドアベニュー以外で洋服のサイズを絞り込むときはやはり使い物になりません)。

複数キーワードや価格帯で絞り込み

複数キーワード検索や価格帯の絞り込み

ジャンルと送料で絞り込んだら、価格が安い順で並べ替えます。しかし、それだと300gで227円の米などが出てきてしまいます。確かに単価は安いですが、通常買う量を考えると、決して安いとは言えません。

また、5kgの無洗米を宅配便で送ってもらってスーパーよりも安かったら、逆に気持ちが悪いですよね(苦笑)なので、無洗米のような商品を楽天市場で買う場合は、「無洗米 10kg」などと複数キーワードで絞り込んだうえで、価格帯を「3,000円以上」に絞り込みます。私の経験では5kgの無洗米が1,500円より安くなることはあり得ないので、その2倍(10kg相当)である3,000円以上とするわけです。

なお、価格帯はスマホでも設定できますが、複数キーワードを設定するとなるとスマホでは一からやり直しになってしまいます。パソコンで見たほうが情報量が多いですし、やはりネットショッピングはパソコンからのほうが便利ですね。

除外キーワードを設定

それでも、しつこく5kgの米が検索結果に出てきてしまいますので、イラっとしながら除外キーワードに「5kg」と設定します(笑)この場合、理屈上は「15kg」の無洗米も除外されてしまいますが、無洗米は普通、5kg、10kg、20kgの単位で販売されますので、ほとんど問題ないでしょう(実際には5kg×2袋も除外されてしまうのですが…)。

こうして検索結果は最初の18,190件から212件まで絞り込むことができました。このくらいなら上から順番に見ることも可能な件数です。

ほかにも、「☆(評価)」が付いていない商品に手を出すのはちょっと抵抗があるという場合などは、☆の有無や数で絞り込んでも良いでしょう。なお、レビューの多い順などで調べるのも一つの手ですが、様々な誘導策で得た過去のレビューに過ぎないので、個人的にはあまり参考にしないようにしています。

山形県庄内産ササニシキに決定!

結局、10kgでは送料を吸収するには厳しく感じたので、20kgで再検索して「山形県庄内産あきたこまち20kg」に行きつきました。20kgくらいなら我が家では1ヶ月で消費できますから。逆にそれ以上に買ってしまうと、鮮度をキープするのが難しいです。

それはともかく、念のため店舗内で探したところ、同じ価格でササニシキを発見! まさかこの価格でイいまどきササニシキが手に入るとは思わず、身震いしながらポチりました(笑) ササニシキで炊いたご飯は冷めても美味しいので、お弁当に入れたら娘も妻も喜んでくれることでしょう。

さておき、こちらの商品は検索結果に出てきませんでした。不思議に思って確認すると、「食品 > 米・雑穀 > 白米」のジャンルに入っておらず、「食品 > 米・雑穀」で登録されていました。白米のはずなんですけどね(苦笑)

こういういい加減なところが、楽天市場で買い物をする楽しさと言えるのかもしれませんねー。ともあれ、検索の仕方に正解はないと言えそうです(←この結論ではここまでの話が台無しですが・苦笑)。



具体的に商品名が決まっている場合

楽天市場でソイジョイを探す楽天市場HPスクリーンショット

お次は具体的に商品名が決まっている場合の、楽天市場で手早く最安値の商品を探す方法です。今回は大塚製薬の「SOYJOY アーモンド&チョコレート」の最安値を狙いに行きます。

楽天市場で「SOYJOY アーモンド&チョコレート」と検索し、価格が安い順に並べ替えると、1円で売られているものもありました。単純に最安値を狙うならこれで良いですが、こういうのに手を出すとかえって余計なものを買ってしまいかねません。

また、それ以外で見ると92円からありますが、前回説明したとおり、99円以下の商品はポイントが発生しないので、同じものを2個以上買わないとお得とは言えません。たとえばMプライスというショップでは「93円でポイント2倍」、メディストックでは「102円でポイント10倍」となっており、お買い物マラソンでは後者を買ったほうがお得だと言えます(実質的にはほぼ同じ価格ながら、後者なら基本は10ポイント、買い回りでさらに最大9ポイント発生します)。

商品価格ナビを活用する

商品価格ナビを活用する楽天市場HPスクリーンショット

商品名が具体的に決まっている場合は、一覧の一部商品に表示されている「最安ショップを見る」をクリックして「商品価格ナビ」を表示させます。これはJANコードが登録されている商品を価格順に表示させる機能です。JANコードとは、いわゆるバーコードのことですね。

特に「SOYJOY アーモンド&チョコレート」のように商品名が長くて複雑な商品の場合は、店舗によって表記に違いが生じやすいと言えます。「SOYJOY」ではなく「ソイジョイ」と表示しているところもあることでしょう。そんなことがあるので、表記に違いが生じ得ないJANコードをベースにした商品価格ナビを活用するのが有利です。

JANコードで改めて検索

そのまま商品価格ナビで最安値を探しても良いのですが、私の場合は改めてJANコードで検索して一覧を出します。以前は商品価格ナビでも楽天プレミアム対象か否かを確認することができましたが、最近は確認できなくなってしまったためです。

また、同じ商品でも商品価格ナビでは表示されないということもあります。今回の場合、商品価格ナビでは82件ヒットするところ、JANコードで検索すると100件ヒットします。これはおそらく、商品を商品価格ナビに表示するためにはショップが費用を支払うなどの条件があるからでしょう。

ちなみに、同じ商品でもショップがJANコードを登録していないという場合もあります。食品や日用品の場合はJANコードが登録されていることが多いですが、家電やバッグの場合はJANコードが登録されていないことも多いようです。

一方で、JANコードを登録していても検索結果には出てこないというケースもあるので、この方法も絶対とは言えません。

10本入りを送料無料でゲット!

商品価格ナビとJANコードで検索した結果の両方を見た結果、送料無料10本入りを1,080円でゲットすることに成功しました。このようなギリギリ1,000円以上の商品はお買い物マラソンで買い回りするには便利な存在ですし、買い回りポイントを考慮して90円ならスーパーで買うよりも安いと言えますよね。

実はこちらの商品、商品価格ナビには表示されません。決して単品ではないからというわけではなく、今回の場合はセット商品として別にJANコードが登録されていたからのようです。

それでも単品のJANコードで検索結果に出ていたのは不思議ですが、やはり商品価格ナビとJANコードでの検索を併用したほうが無難ということは間違いないでしょう。



楽天市場で最安値を探す場合は、商品そのものの価格だけでなく、送料、ポイント、キャンペーンポイント、クーポンなど、様々な要素を検討する必要があります。楽天プレミアムや楽天スーパーDEALも含めて考えたり、ショップの信用性なども考えれば、さらに最適解を導き出すのは難しい作業になることでしょう。

しかしながら、今回紹介したような方法で商品を絞り込めば、手早く最安値にたどり着くことができます。普段パソコンを使っていない人にとってはパソコンを出すだけでも面倒かもしれませんが、結局はパソコンを使ったほうが早いです。同時に複数の検索結果を参照したり、キーワードをコピペするにもパソコンのほうが手軽です。

つまるところ、「楽天市場で手早く最安値を探すにはパソコンを使え!」って話になりかねませんが(笑)、これもやはり重要なことだと思います。

ぜひ今回の検索術を活用していただいて、お得に買い物してください♪

 

【関連記事】

雑記
収納マンをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
New!収納教える.コム

コメント