電源タップを隠すだけじゃない!スマホ充電ステーションにもなるケーブルボックス

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発売当時は珍しかったケーブル収納ボックスも、今や100円ショップでも入手可能です。しかしながら100円ショップのものはやはり値段相応というか、安っぽい感じがします。

じゃあ定番のブルーラウンジのものなら良いかと言うと、所詮は同じプラスチック製なわけで、さすがにこの値段は躊躇してしまいます。特別な機能があるわけでもないですからね。

その点、サンワサプライから新しく発売されたケーブルボックスはなかなかのものではないかと思います。



サンワサプライ・ケーブルボックス200-CB006

ACアダプタなどがブスブスと突き刺さった電源タップは不細工です。かと言ってそれを100均のケーブル収納ボックスに隠しても、「隠しました感」が強すぎます。どうせ隠すならもっとスマートな感じにしたいものです。

でも、ケーブルボックスって見た目のことだけ考えてはダメなのです。まず、放熱性が確保されていなければなりません。ACアダプタは結構熱を持つものですから。また、隠しちゃえば良いってわけではなくて、ACアダプタなどを容易に抜き挿しできるほうが良いですよね。なんだかんだで頻繁に抜き挿ししたり、節電のためにスイッチを操作するわけですから。

そういった諸々の条件を備えた理想的なケーブル収納ボックスがサンワサプライのケーブルボックス200-CB006です。スマホやタブレットの充電ステーションを兼ねているので、パッと見た感じ、ケーブルボックスには見えません。材質もプラスチックじゃなくてスチールと木目調の合板ですから、インテリアに溶け込みやすいと言えるでしょう。

天板部分は2分割されており、使い方に応じてアレンジすることができます。また、ケーブルの端子を留めておくことができるように穴が開けられていたりします。見た目がスマートなだけでなく、実に細かいところまでよく考えられたケーブル収納ボックスだと思います。

 

ルーターやモデムも収納可能な200-CB007

電源タップだけじゃなくてルーターやモデムを収納したい方には、もっと大きなタイプもあります。ケーブルボックス200-CB007は前述の200-CB006の下部にルーターなどが収まるスペースとキャスターが付いたタイプです。キャスターは隠しキャスターになっており、しかも片側だけに付いているので安定感があります。

高さは約45cmなので、リビングテーブルと同じくらいの高さです。ソファーの横に置いて使うのも良いですし、ダイニングテーブルやデスクの下に隠すようにして置くのも良いでしょう。ダイニングチェアやオフィスチェアの座面より少し高いくらいの高さなので、座ったままでも手が届きやすいですね。

 

もっと大きな電話台タイプもあり

「いや、そんな中途半端な高さじゃダメだ」とおっしゃる方には、3段カラーボックスとほぼ同じ寸法のルーター収納電話台100-DESK066Mというのもあります。ただまあ、こういうルーターを収納可能な電話台やFAX台というのは他にもいろいろありますね。

こういう電話台のようなものを買う際に注意しないといけないことは、「収納スペースは多いに越したことはない」と考えてしまいがちなことです。電話台を置いても結局使うことのないタウンページや書類を死蔵させておくだけということも少なくありません。

「大は小を兼ねる」と考えずに、本当に必要なモノを必要な場所に使いやすい状態で収めるようにしましょう。そうすれば部屋に無駄な家具を置くことがなくなってスッキリするだけでなく、無駄なお金を使う心配もありません。

 

今回紹介したケーブル収納ボックスは決して安くはありませんが、ブルーラウンジのものと比べて多機能でありながらシンプルで、しかも価格的にも割安感があって良いと思います。さすがにパソコン用サプライ品メーカーだけあって、かゆいところに手が届く感じですね。

しかし、これだけケーブル収納ボックスが普及してきているのに、ACアダプタなどを隠すことを前提とした電源タップが登場しないのは不思議ですね。防災上の観点から難しい点でもあるのでしょうか。

 

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