検索エンジンは知っている!みんなの「収納の悩み」ベスト9

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毎日、収納についてブログを書いていると、「本当に読者の皆さんの役に立っているのかなー?」と不安になることがあります。おかげさまでアクセス数は順調に伸びているとは言え、基本的に書きたいことを一方的に書いているだけですからね(苦笑)

そこで、ネットの神様・グーグルさんに聞いてみました。キーワードプランナーを使えば、ユーザーがどんな「収納」の悩みを感じて検索しているかが分かるからです。

「収納」を軸にどんな複合キーワードでネットユーザーが検索しているか、その上位9つをピックアップしてみました。なお、いずれも検索数は多いですが、順位までは分かりません。



押入れ 収納

「やっぱりここか」という感じですが、押入れの収納で悩んでいる人はやはり多いようです。奥行が深くて使いにくい、どんな収納グッズを使えば良いだろう、そもそも何を収めれば良いのかしら、といったところだと思います。

基本的に押入れは布団を収納するのに最適化された収納スペースなので、それ以外のモノを収めるには適しません。せいぜい、五月人形やひな人形の入った大きなダンボール箱を収めるのに適すと言えるくらいです。

家の中にあるモノのほとんどは奥行45cm以下です。つまり、押入れの奥行の半分以下と言えます。ですから、押入れの収納は前後に空間を分けることが基本となります。

上段なら洋服を掛けてその奥に棚を置く、下段なら手前にキャスター付きの引出式衣装ケースやラックを置くのが一般的な対処法と言えるでしょう。

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クローゼット 収納

押入れと異なり、クローゼットは比較的収納しやすいスペースです。基本的には洋服の丈を揃えて掛け、その下の空間に合うように引出式衣装ケースを積み重ねていくだけでOKです。

洋服を掛け切れないからと言って下手に便利収納グッズを使おうものなら、かえって洋服の出し入れがしにくくなり、片づけにくく散らかりやすい状態になります。そういう場合は洋服が多すぎないかをまずチェックしたほうが良いでしょう。

洋服の量の目安はライフスタイルにもよりますが、一般的に女性でハンガーパイプの幅にして約180cm分、男性で90~120cm分となります。かなり厳しいと感じる方が多いとは思いますが、逆にこれくらいの量でないと一般的な家の広さでは収めきれないことが多くなります。

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キッチン 収納

キッチンの収納はとても大切です。リビングダイニングが片づかないと言う人は多いですが、まずキッチンが片づけられるようにならない限りリビングダイニングが片づくことはありません。

キッチンの収納で大切なポイントは3つです。分別ゴミ箱、キッチン家電、食品のストック、これら3つのポイントをしっかり押さえれば、たいていの問題は解決できます。

ただ、キッチン家電を置く場所をキープしようと思うと、食器棚や家電ラックを買い替えなければならないことが多々あります。また、分別ゴミ箱を置きたくてもスペース的に難しい場合や、やはり食器棚などを買い替えなければならないことも多いです。食品のストックについては普段の買い物の仕方から見直す必要もあります。

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洋服 収納

家の中で多いモノのベスト3と言えば、洋服、本、書類です。ただ、本が多い人はある程度それは仕方ないことと割り切っている人が多く、書類が多い人はチェックする時間がないことを第一に挙げる一方で、洋服の場合は自覚が少ないことが多いと言えます。

先にクローゼットのところで申し上げたように、洋服の収納で困った場合はまず量が適切かどうかを見極める必要があります。そのうえで、あちこちに分散しているのであればできるだけ一ヵ所にまとめ、管理しやすい状態を作ることが大切です。

また、小手先のテクニックは役に立ちませんから、とにかくハンガーを揃えること、種類ごとに揃えて掛けたり畳んで引出しに収納することが重要です。

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カバン 収納

洋服が多い、カバンが多い、靴が多いというのは、たいてい3点セットです。いずれもファッションに絡んでくるからですね。まれに洋服は多いけれどもカバンや靴は少ないという方もいらっしゃいますが、そういう場合はファッションに興味があるわけではなくストレスで買い物に走っているだけと言えます。

それはさておき、カバンの収納は確かに難しいです。洋服の場合はできるだけ1ヶ所にまとめることが基本となりますが、カバンはそうもいかないことがままあります。普段使うものと旅行のときに使うだけのカバンを一緒にすることにはあまり意味がなく、かえって収納しにくい状態を作り出しかねないからです。

カバンを収納する際は、まず使用頻度別に分けましょう。普段使うカバンは取り出しやすい位置に、それ以外はクローゼットの枕棚など出し入れしにくい場所に収納するのが基本です。また、カバンの素材などによって、棚の上に置いたほうが良い場合とフックで引っ掛けたほうが良い場合があります。

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おもちゃ 収納

色とりどりで大きさもマチマチで収納するのが難しい子供のオモチャ。ただ、コツを抑えればオモチャの収納はそんなに難しくありません。

オモチャの収納に困っているということで私が伺うと多いのが、低い家具ばかりが壁面を占領してしまって、収納スペースが確保できないというパターンです。こういう場合は収納家具を高層化して、大人が使うモノは上のほうに、子供が使うモノは下のほうに収納する必要があります。

もう一つ多いのが、子供が自分で片づけるのが難しい状況にしてしまっているパターンです。子供は大人のように力はありませんし、器用でもありません。ゆったり、楽に片づけられる仕組み作りが大切です。

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収納 ブログ

収納が上手な人のブログを参考にしたいと考えている人が多いのでしょうか。「収納 ブログ」というキーワードでの検索は確かに多いです。こちらのブログも以前は「blog.shuno-oshieru.com」というサブドメインで運営していたため、そのキーワードでの流入は多かったです。

他の方の事例を参照するというのは良い方法のひとつだと思います。ただ、住んでいる家の間取りはもちろん、家族それぞれが違いますから、あまり見た目の違いに囚われるのは考え物です。

収納で一番大切なのは「人」の要素です。そのブログ主の生き方に共感し、実際に同じようなライフスタイルを実践しようとする覚悟があれば良いですが、上辺だけ真似ようとしてもダメです。

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ニトリ 収納

「家具ってニトリで買えば良いんですか?」と言われることが多いですが、最近は「収納と言えばニトリ」と言う人も多いみたいですね。確かに、価格は手頃だし、テイストも揃っているし、一通り揃っているし、必要十分という感じはします。

ただ、私自身はニトリで収納グッズを買うことはほとんどありません。カラーボックス用のインボックスと滑らないハンガーくらいじゃないでしょうか。

特別安いわけでもないし、品質的には中途半端なものも多いですし、ニトリは収納グッズに関してはあくまで手近で買えるコンビニ的存在のように思います。

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ダイソー 収納

「100均 収納」や「100円ショップ 収納」など表記揺れで分散してしまうためか、「ダイソー 収納」が検索キーワード上位となりました。ダイソーと言えば100円ショップの代表格ですが、意外なことに昨年との比較で大幅に検索キーワード上位に躍進している模様です。

個人的には最近は、同じ100円ショップでもセリアに行くことのほうが多いです。セリアのほうが定番品の在庫切れが少なく、プラ箱などの色やデザインも無難なものが多いからです。

逆に、ダイソーへはちょっと収納グッズを自作する材料を探しに行くことが多いですね。ネオジム磁石とかスチール製のブックスタンドとか。

自分でちょっと収納を工夫してみたいときには100円ショップは便利な存在だと思います。

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というわけで、「収納」絡みの検索キーワードから皆さんの収納の悩みを覗いてみました。

実際のところはそれぞれのご家庭で様々な悩みがあるとは思いますが、基本をしっかり押さえれば収納は決して難しくありません。

私のほうでもこれを機会に、検索キーワードをより掘り下げて、皆さんのお悩みを推測しながら記事を書いていきたいと思います。

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