子ども夫婦の36.5%が3世代同居を希望!?二世帯住宅の収納について考えてみた

不動産・住宅の総合情報サイトの「オウチーノ」が首都圏在住の20~49歳で子どもがいる既婚男女717名を対象に「3世代同居に関するアンケート調査」をおこなったところ、全体の36.5%が3世代での同居を希望していることが分かったということです。

子ども夫婦の36.5%が3世代同居を希望

子ども夫婦の36.5%が3世代同居を希望出典:オウチーノ(以下同)

「自分の親となら3世代同居したいと思う」17.9%と「配偶者の親となら3世代同居したいと思う」3.1%には大きな開きがあり、これらを全部ひっくるめて「子ども夫婦の36.5%が3世代同居を希望」と言うのは正直違和感があります。しかし、「すでに自分の親と3世代同居している」が5.7%、「すでに配偶者の親と3世代同居している」が4.2%となっており、9.9%が既に3世代で暮らしているという現実に驚きました。

一方で「3世代同居したいと思わない」は45.0%となっており、3世代同居に対する賛否は拮抗していると言えそうです。

個人的には私も妻も結婚したときには親との同居なんて微塵も考えなかったんですが、時々ふとそういうことについて考えるお年頃になりました(笑)



3世代同居したい理由の1位「自分や子どもが急病の時に心強い」

3世代同居したい理由、第1位「自分や子どもが急病の時に心強い」

「3世代同居したい理由」は経済的な理由が多いかと思いきや、子供や親の急病のときのサポート、世代間のコミュニケーションに関することが上位を占めました。これはほぼ同感ですねー。

3世代同居したいと思わない理由の1位「気遣いが増える」

3世代同居したいと思わない理由、第1位「気遣いが増える」

「3世代同居したいと思わない理由」は「3世代同居したい理由」に比べると抽象的な内容が目立ちます。気遣い、プライバシー、生活リズム、干渉、価値観や性格。夫婦ですら合わないと感じることがあるのに、自分の親、ましてや配偶者の親ともなれば、合わないというのはむしろ当然のことでしょう。

二世帯住宅よりも近居が良いと言われることもありますけど、お互いに我慢をして同居するくらいなら少し距離を置くくらいがちょうど良いのかもしれません。

二世帯住宅の収納はまさに「価値観の相違」

とまあ前置きが長くなりましたが、三世代同居の是非はともかく、今回は二世帯住宅の収納について考えてみたいと思います。

私が今までにお邪魔した二世帯住宅を見る限り、先の「3世代同居したいと思わない理由」として挙げられた、気遣い、プライバシー、生活リズム、干渉、価値観や性格といった問題が大きく影響しているように思います。以下、いくつか具体例を挙げてみましょう。

  • 不要品を捨てて欲しいと言えない
  • 掃除をしてくれるのはありがたいがゴミ箱の中身を見られる
  • 起床や就寝、洗濯、入浴などのタイミングが違うので家事の段取りがしにくい
  • 処分したモノをゴミ置き場から拾って来られる
  • 「もったいない」と言われるのでモノが捨てられない
  • モノを出しっぱなしにされてしまう

夫婦関係でも「価値観の相違」ということがよく言われますが、二世帯住宅の収納でもやはり価値観の相違が問題になるようです。子供(孫)の教育方針の違いが収納方法の違いに直結してくることも多く、一筋縄ではいかないですね。

二世帯でも共有できるモノは意外と少ない?

一口に二世帯住宅と言っても、単純に2軒の家がくっついたお宅もあれば、1軒の家に3世代が住んでいるお宅もあります。1軒の家に3世代が住んでいる場合はキッチンは一つで、そこで使うモノは共有できそうなものですが、意外とそうでもないことが多いように思います。

それもやはり価値観やライフスタイルの相違から来るもので、食べるものが違えば使う道具や食器も違います。キッチンツール、鍋、包丁に至るまで、使い勝手にはそれぞれこだわりがあり、なかなかコンパクトにまとまりません。とは言え、収納スペースは限られるので収められる範囲で収めるものの、収まり切らない分は「もったいない」と言ってダンボール箱に詰めて納戸に収納していることも多いです。

夫婦間でもそうですが、親子間でもどちらが正しいとか間違っているとか、白黒ハッキリさせることはできません。かと言って、キッチンにそれぞれが使いたいモノを収める必要があるからキッチンを2倍の広さにするというわけにもいきません。

もちろん、義理の親子でも仲良く暮らすことはできると思いますが、3世代同居にあたっては価値観やライフスタイルが違うということを前提に、収納方法その他についてあらかじめよく話し合って考えておいたほうが良さそうです。

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