昔から、座面を外せば下が収納になっているスツールってあるじゃないですか。化粧台の椅子だったり、プラスチック製のものだったり。
そういう収納付きのスツールって収納スペースを確保するためには便利ですけど、いかんせん深すぎて使い勝手が悪いものです。そんなわけで私は、以前からもうひと工夫があればと思っていました。
そんな私の声が届いたのか、引出式衣装ケース「フィッツ」でお馴染みの天馬が、引出式のスツールを作っていたのです!
人をダメにする!?天馬の引出し付きスツール

出典:天馬
こちらがそのスツールで、天馬の「プロフィックス布製スツール35(引出し付)」という商品です。これなら深すぎて使いにくいという不満は出てきません。2段の引出しによって高さ空間が仕切られているからです。フタ(座面)を外せば、さらにもう一段分相当のスペースもあります。
それよりも驚異的なのが、座ったままで引出しからモノが取り出せるということです。一般的な収納付きスツールは座面を外さなければモノが取り出せないので、座った状態からは一旦立ち上がる必要があります。しかし、この引出し付きスツールなら、座ったままでモノが出し入れできるのです。
これってヤバくないですか?座ったままでモノに手が届くなんて、これはまさに「人をダメにするスツール」ではないですか!「人をダメにするソファ」ってのがありましたが、ある意味、これのほうがダメになりそうです(笑)
リビングに置くなら、リモコンやティッシュケース、老眼鏡、爪切り、綿棒などを収めると良さそうですね。また、マンションなどの框(かまち)のない玄関に置いておくと、靴を履くのに便利ですし、シューケア用品や印鑑、鍵などを収納するのに便利じゃないでしょうか。靴磨きが趣味の方っていますけど、そういう人には最高だと思いますね。
ただ個人的には、引出しが1段で、フタを開ければ2段分の空間があるタイプも欲しかったなーと思います。なぜかと言うと、それだったら化粧ボトルと化粧小物を収納することができるからです。また、玄関に置いてある子供の自転車のヘルメットと自転車用品や印鑑などの小物も一緒に収納できると思ったからです。
小物トレー付き、ワイドタイプもアリ
同じシリーズには、引出しではなく小物トレー付きのタイプもあります。また、倍の幅のワイドタイプ(上写真)もあります。
小物トレー付きのタイプも良くできていて、これなら深すぎる空間を無駄にしたり、底のほうのモノに手が届かず中身がグチャグチャになることもありません。ワイドタイプなら座面耐荷重が100kgもあるので子供二人くらいなら座れますし、防災グッズやシーツの替えなどのかさ張るモノの収納にも便利です。
天馬はここのところ、布製のチェストのラインナップを増やしたりしていましたが、正直、パッとしない印象でした。でもこの布製の収納付きスツールは私の中ではスマッシュヒットですね!それこそ、「収納グッズ・オブ・ザ・イヤー」ものです。
ちなみに、天馬公式ショップでは現在、「フィッツ生誕30年ご愛顧感謝キャンペーン」を実施しており、税込1万円以上の購入で抽選で300名にこちらのスツールのプレミアムバージョンが当たるそうです。
これマジで欲しい!!けれど、我が家はもうチェスト系は間に合っているので買うものがありません(苦笑)これからフィッツシリーズを揃えようと思っている人が羨ましいですねー。
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