我が家ではキッチンの壁面にツールバーを取り付けて、マグネットでいろんなものをくっつけています。冷凍保存袋やペットボトル、ボトル用ブラシなどを乾かすのにとても便利です。
そんなわけで私としてはキッチンのシンク周りにツールバーを取り付けることを是非ともオススメしたいわけですが、最近の家はシンクの正面に壁がないことが多くて(=セミオープンのキッチンなど)、なかなか難しいですよね。今回は、そんなときに便利かもしれないグッズを紹介したいと思います。
東和産業・ふきん&キッチン小物ハンガー
布団圧縮袋などでお馴染みの東和産業の新商品「ふきん&キッチン小物ハンガー」(上写真)は、キッチンの吊戸棚に取り付けできる小型のピンチハンガーです。下着などを干す100均サイズのピンチハンガーが吊戸棚に取り付けできるようになっているわけですね。
使い慣れた感じのピンチなので、布巾や冷凍保存袋などを干すのにもってこいというわけです。
15~25mmの棚厚に対応
ふきん&キッチン小物ハンガーを吊戸棚に取り付けるには、一般的な吊戸棚用収納グッズと同様に金具で棚板に挟み込むだけでOKです。なお、15~25mmの棚厚に対応しています。
また、挟み込む金具の部分を回転させれば、一般的なピンチハンガーのようにフックになっているので、パイプハンガーなどに引っ掛けて使うこともできます。さらに、全体は90°向きを変えてセットすることも可能です。
しかし、吊戸棚の高さで布巾を上写真のように掛けるのはちょっと無理があるように思います。普通に吊戸棚に布巾を掛けるなら、一般的な吊戸棚用布巾ハンガーを使ったほうが良いでしょうね。
東和産業・キッチン小物ハンガー
というわけで、余計な布巾掛けの付いていない「キッチン小物ハンガー」(上写真)のほうがオススメです。先ほどの「ふきん&キッチン小物ハンガー」はピンチが8個、こちらは10個ですから、こちらのほうがたくさん吊るしやすいというメリットもあります。
でも、そうすると個人的には別にこんな形でなくても良いような気がします。吊戸棚の下に適当なハンガーバーを取り付けて、そこに紐付きのピンチを吊り下げたほうがシンプルだと思うんですね。こんな100均サイズのピンチハンガーをキッチンに取り付けるよりも見た目はスマートなはずです。
ともあれ、キッチン小物ハンガーは手軽であることに間違いはありません。見た目はともかく、冷凍保存袋などを干す場所を確保するには便利だと思います。
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