先日行ったスーパービバホームで東洋ケースというメーカーのウォールポケットをたくさん見ました。私にはあまり馴染みないがものばかりで、ちょっと斬新だったのでいくつか紹介したいと思います。
ブラインドウォールポケット
ウォールポケットって、壁に取り付けたときはキッチリ片づけたつもりでも、いろいろ詰め込みすぎて、だらんと垂れ下がって、気が付けばもう何年も使っていないモノがそのまんま…ということになりがちです。なので私はあまり好きではありません。
東洋ケースのブラインドウォールポケットはそういう問題を根本的に解決してくれるわけではなく、あくまでウォールポケットを使いこなせる人向けの商品かと思いますが、ウォールポケットを覆い隠すロールアップ式のカーテンが付いていて、雑多な収納物を見せないようにしてくれます。
まあでもハッキリ言って上級者向きですよね。中身が丸見えでも忘れてしまいがちなのに、カーテンで隠してしまったらかなり普段から意識していないと使いこなせません。ついでに言うと、柄のセンスがやや微妙です。
エントランス・マグネットポケット
東洋ケースのエントランス・マグネットポケットはスチール製のドアに直接貼り付けてしまえるマグネット式のポケットです。印鑑やペン、鍵などを手軽に収納することができて便利です。粘着式のフックも付属しているので、木製ドアやシューズボックスに貼り付けて使用することもできます。
ただ冷静に考えるとこれってどうなんでしょう?宅配便の配送員が来たときに、彼は荷物を両手で抱えたまま肩でドアを支えていることが多いと思います。そのときに印鑑に手を伸ばすと二人の間は急接近!あわやロマンスの始まりでしょうか。
そんなことはなくても簡単に鍵が盗まれてしまうんじゃないかと心配になってしまいます。便利と危険は常に隣り合わせ。大事なモノの収納場所には注意しましょう。
エントランス・スリッパラック
玄関の隅に転がっていることが多いスリッパ。かと言ってスリッパラックを置くと狭い玄関で邪魔になりかねません。その点、東洋ケースのエントランス・スリッパラックを使えば、シューズボックスの側面や扉の内側にスリッパを収納することができて便利です。しかも親切に粘着式フックが付属しています。
でも東洋ケースの壁掛け収納グッズって、どれもこれも不織布が使われているんですよね。このスリッパラックも基本的に表面はPVCレザーなので、不織布は裏地に使われているんだと思いますが、不織布や紙を使われるとどうしても安っぽさが出てしまいます。
なんだか結局ダメ出しばかりしてしまった感じになってしまいましたが(苦笑)、決して東洋ケースが悪いわけではありません。ウォールポケットの類はどれも同じようなものだと思います。
たとえばumbra(アンブラ)のアクセサリーホルダーのデザインや使い勝手は個人的には好きですが、この価格に見合うほどの耐久性があるかというと、ないと思うんですよね。すぐに破れそうだし、ホコリも付きやすそうです。
300円均一で割り切って買う程度なら良いと思いますけど、なかなか難しい商品だと思います。個人的にはもっとカッチリした感じの収納グッズが好ましいです。
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