前回はスーパービバホームのカラーボックスを紹介しました。
【前回】2/27オープン!スーパービバホーム和泉中央店に行ってきました
カラーボックスに続いては近年ヒットしているカインズホームのキャリコのようなフロントオープンタイプのスタッキングボックスを紹介したいと思います。
スーパービバホームではサンイデアの「squ+フロック」も扱っていますが、まったくオリジナルな布製のフロントオープンタイプのスタッキングボックスがあるのです。
ビバホーム・前から収納できる整理ボックス
出典:ビバホーム
ビバホームの「前から収納できる整理ボックス」はカラーボックスのインナーボックスによくある感じのポリエステルの布でできています。他のキャリコ類似品は多くがポリプロピレン樹脂製なので異色の存在です。
内部にはスチールワイヤーの骨組みが仕込まれているので、最大3段まで積み重ねが可能。耐荷重は6kgとなっており、強度的にはキャリコ同等と言えます。しかし、ちょっと力を加えるだけでグラグラしますので、キャリコおよび類似品と比べた場合、もっとも貧弱と言えると思います。
カラーリングがまた最悪で、レッド、ブルー、ブラウンの3色。ご丁寧に「STORAGE BOX」というダサい文字まで入れてくれています。一応新商品ではありますが、見た目は10年以上前にタイムスリップしたような感じですね。
ただ、メリットがないわけではありません。折り畳むことができるので、使わないときにはコンパクトに収納できます。あとはまあ、ポリプロピレンケースがキライな人には良いのかもしれません。
武田コーポレーション・スタックボックス・ペリカン
布製のフロントオープンタイプのスタッキングボックスについて調べてみたら、他にもありました。武田コーポレーションの「スタックボックス・ペリカン」という商品です。
stacksto,(スタックストー)のペリカンを名乗るとは図々しい限りですが、こちらは実質的にカラーボックス1段分相当のサイズで、ちょっとキャリコの類似品とは趣が異なるようです。
しかしまあ、こちらもデカデカと「STORAGE BOX」と書かれていて、ドン引きしてしまいますよね(苦笑)
天馬・プロフィックス開閉式インナーボックス
カラーボックスのインナーボックス相当の大きさと言えば、天馬にも「プロフィックス開閉式インナーボックス」があります。これはスーパービバホームにもありました。
この商品は積み重ねできないのでスタックボックスとは言えませんが、材質や大きさにこれだけバリエーションが出てくると、もはや何を基準にしたら良いのか分からなくなってしまって、同種の商品は「キャリコ型」と呼んでしまったほうが早いような気がしますね。
いずれにしてもこれまでにもキャリコ型のフロントオープンタイプのスタッキングボックスはいくつも紹介してきましたが、基本的には使い勝手の良いものではないと私は考えています。衣類を重ねて収納したい方や、分別ゴミ箱として使いたい人向けということで変わりありません。
類似品が次々出てくるのは二匹目のドジョウを狙っているだけのことでしょう。もっとも、私もブームに便乗しているだけですが(笑)
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