先日、かねてから欲しかったハーフコートをようやく購入しました。
買おう買おうと思いながらも早10年以上。今まで持っていたハーフコートは、成人式のときに買ったものだったのです。つまり20年も前のモノ(苦笑)
なかなか、好みのデザイン、そして思うような価格のものが見つからず。しかも、電車よりも車での移動のほうが多かったため、私にはハーフコートよりもジャンパーのほうが都合が良かったのです。
そんなわけで、私のライフスタイルではあまり必要性がないと考えて、今まで買うのを見送っていました。でもまた最近、スーツを着るときは車よりも電車のほうが多くなったので、やっぱりハーフコートが欲しいと思うようになって買うことにしたのです。
新しく買ったハーフコートをクローゼットに掛けたら、今までのハーフコートは潔く処分。もう新しくないし、デザインも古いので、まったく未練はありませんでした。
でも、今回のニュースを読んだら、「しまった!」と思いました。古いハーフコートはゴミに出さず、下取りに出せば良かったと思ったからです。
「ワールド」が全国で洋服の下取りキャンペーン開催
インディヴィ、アンタイトルなどのブランドを擁するアパレルメーカー最大手の「ワールド」が、2月28日(火)から全国の百貨店54ヶ所、ショッピングセンター・アウトレットモール19ヶ所で、不要となった洋服を引き取る「ワールド エコロモ キャンペーン」を実施するということです。
開催は今回で17回目という恒例のイベントだそうですが、私はまったく知りませんでしたー。お店としてはイオンやマルイ、H&M、メーカーとしてはゴールドウィンが下取りキャンペーンをやっているということは今までにもこちらで紹介してきましたけど、ワールドのほうが先進的な取り組みをしているのかもしれませんね。
洋服1点につき最大1080円OFFチケットと交換
今回のキャンペーンでは、ワールド以外の洋服も下取り対象となっています。これはありがたいですよね。とりあえずクローゼットを開けて、ブランドをいちいち確認することなく要らない洋服をピックアップして、紙袋にでも詰めてお店に持って行けば良いのですから。
とは言え、洗濯していないものや下着などはNG。百貨店に持ち込む場合は、帽子やマフラー、ネクタイなどのアパレル雑貨も下取りしてもらえないそうです。これはどうもOFFチケットの金額と関係しているようです。
百貨店の場合は洋服1点につき税込5,400円以上で使える同1,080円OFFチケット、ショッピングセンター・アウトレットモールは同じく税抜3,000円以上で使える500円OFFチケットと交換するため、アパレル雑貨は高額では下取りできないということなんだと思います。
なお、下取りできるのはおひとり様15点までとなっています。
また、下取りした洋服は提携企業のもとでリユースをするとともに、収益金は福島県「東日本大震災ふくしまこども寄附金」、宮城県「東日本大震災みやぎこども育英募金」、「あしなが育英会」、「チャイルド・ケモ・ハウス」などに寄付されます。
今回のキャンペーンの詳細はこちら。
こういう取り組みはベタですけど、本当に良いですよねー。消費者としては洋服を手放しやすく、メーカーや販売店は売上アップを図ることができ、もちろん寄付先にも喜んでもらえます。もっとも、メーカーや販売店はキャンペーンの経費負担が大きくて、単なる値引よりはマシというところでしょうけど。
それにしても、ワールドがアパレルメーカー最大手ということは知っていましたが、個人的には意外と知っているブランドが少ないのが残念でした。メンズブランドではタケオキクチくらいしかないんですよね。レディスでもインディヴィやアンタイトルのほかはあまり馴染みがないブランドが多くて、ちょっと世代が違うのかなという感じがします。
でも、ワールドでしか洋服を買わないという人も多いですから、そういう方にとっては今回のキャンペーンは絶好のチャンスだと思います。
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