先日、珍しくNHKの「ためしてガッテン」を見ました。テーマは揚げ物の「フライ」だったんですけど、それよりも友人が出演していると聞きまして。ほんの一瞬でも、知っている人がテレビに映っているというのはやっぱりうれしいものですねー。
友人の登場を今か今かと思いながら番組を見ていたら、ついついフライの揚げ方のほうに興味を奪われてしまいました(笑)今はフライパンで揚げ物をすることが多いので、やっぱり天ぷら鍋を買おうかなーなんて思ってしまったり。置き場所は困らないんですけど、揚げ物なんて月に1回するかどうかなので悩ましいところです。
それはさておき、キッチンのモノの置き場所に困っているというお宅は少なくないと思います。そんなニーズを反映してか、またまた山崎実業がいろんな「キッチンラック」を投入してきたので順番にご紹介したいと思います。
※価格および仕様は2019/01/19現在
キッチンラックTOWER4480
山崎実業の「キッチンラックTOWER(タワー、ホワイト:4480、ブラック:4481)」は、キッチンのシンク周りなどで使える伸縮式のラックです。上写真のように蛇口を跨ぐように設置して調理スペースを広げたり、コンロ奥や調理台に置いて調味料などの小物を並べても良いでしょう。
幅は54~92cmまで伸縮可能で、手前側にフックが5つ付いているので小物を掛けるのにも便利です。ただ、粉体樹脂塗装のスチールですから、シンク周りで使うとサビるんじゃないかと思います。
キッチンストッカーTOWER4305
続きまして、「キッチンストッカーTOWER(ブラック:4305、ホワイト:4304)」はシンクやコンロの下に調味料ボトルや缶飲料のストックを斜めに寝かして収納するラックです。寝かし気味に並べることで、扉式のシステムキッチンで困りがちな高さ空間を有効活用することができます。
しかしながら、一般的にコンロ下の奥行が50cm程度であることを考えると、このストッカーの奥行は中途半端で、上写真のように奥にモノを置く必要に迫られる場合があります。ストッカーでひとまとめになっていたほうがストッカーごと出し入れしやすいとも言えますが、普通に箱に収めて出し入れするのと比較すると微妙なところでしょうねー。
キッチンラックTOWER4490
お次は「キッチンラックTOWER(ホワイト:4490、ブラック:4491)」 です。システムキッチンのコンロ下の引出しを2段にできるというものですね。伸縮式なので引出しの幅が55.5~90cmであれば設置可能です。
こういうものは以前からカタログ通販の商品にありましたけど、多くはスチールワイヤーバスケットだったので、使い勝手は必ずしも良くなかったと思います。その点、こちらはフラットなスチール板なので小物の収納がしやすくて良さそうです。
キッチンラックTOWER4351
今度は食器棚の家電収納スペースなどで使える、「キッチンラックTOWER(ブラック: 4351、ホワイト:4350)」 。基本的には炊飯器を上に乗せて、その下の空間を活かすのが目的のようです。
似たような商品はこれまでも「レンジ上ラックPLATE」などがありましたよね。ただ、炊飯器の場合はあまり持ち上げすぎても使いにくいし、かと言って炊飯器の上の空間は蒸気をマトモに受けるので、これくらいのリフトアップが限界だということだと思います。
キッチンラックTOWER4470
最後は「キッチンラックTOWER(ホワイト:4470、ブラック: 4471)」をご紹介します。上写真の通り、冷蔵庫上の空間を活かす収納グッズです。
しかしながら、いくら収納グッズ自体の見た目が良くても、こういう収納方法では美しく見えないですよね。また、転落防止のために鎖で固定しても、中身が落ちてくる可能性はあります。ホットプレートなんて置くものじゃありませんし、価格が税込9,504円もすることを考えると別のところに投資したほうが良いと思います。
ここのところ山崎実業は怒涛の新商品ラッシュですが、キッチン関連では他にも水切りラックのスリムタイプも登場しています。また、先日ご紹介した洗濯機にマグネットで取り付ける収納ポケットが「冷蔵庫横マグネット収納ポケットTOWER」としても販売されます。
山崎実業のTOWERシリーズは既に相当なラインナップがありますから、この勢いで増え続けていくと、それだけで店がひとつできてしまいそうですね。
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