最近、ホームセンターでもユニットバスの壁面にマグネットで取り付けられるフックなどを見かけることが増えました。系列により扱っているものは異なりますが、このジャンルで先行した東和産業の磁着(じちゃく)シリーズに続き、アスベルのラックスMGシリーズが猛追しているように見えます。
一方、山崎実業も「マグネットバスルームシリーズtower(タワー)」の3アイテムに加え、最近になって4アイテムを追加してきた模様です。
山崎実業・マグネットシャワーフックtower
まずは東和産業やアスベルにもある「シャワーフック」。デザインがシンプルなのでいかにもtowerって感じですけど、東和産業もアスベルもシャワーフックはシンプルなデザインなので、デザイン自体は大きなアドバンテージはありません。
強いて言えば、towaerならブラック色も選べるということくらいでしょうか。
山崎実業・マグネットトゥースブラシスタンドtower
こちらはアスベルにはあるけど東和産業にはない「トゥースブラシ(歯ブラシ)スタンド」。アスベルのものと違ってコップも掛けることができるうえに、デザイン的にもアスベルより優れていると言えます。
こういう構造なら、お手入れもしやすくて良いですね。
山崎実業・マグネットソープトレーtower
東和産業にもアスベルにも石鹸トレイはありますけど、山崎実業の「ソープトレイ」は2段タイプとなっています。使い勝手で言えば1段タイプを2つ使ったほうが便利かと思いますが、2段タイプなら壁と接する面を広くすることができるので、デザイン面でのメリットがあるのでしょう。
スノコ状なので、水切れも良いですね。
山崎実業・マグネット多機能ラックtower
最後はトレー、フック、タオルハンガーがドッキングした「多機能ラック」。こちらもバラバラのほうが使い勝手が良いかと思いますが、デザイン的にスッキリとまとめやすいというメリットがあると思います。
ユニットバスの壁面は広そうに見えて、実際はこのようなものを付けるのに適した面というのは限られていますからねー。多少使いにくさを感じることがあっても、1か所にまとめたほうが合理的ということもあるでしょう。
以上、山崎実業のマグネットバスルームシリーズに追加された4アイテムを紹介しました。いずれもtowerシリーズらしいデザインで、使い勝手も申し分なさそうです。東和産業やアスベルと比べて目新しいアイテムはありませんが、浴室で使うモノはある程度限られているので、その点は致し方ないでしょう。
今後、towerシリーズだけでなくplateシリーズなどにもマグネットバスルームシリーズが登場するのでしょうか。ちょっとだけ期待してみたいと思います(笑)
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