レターケースは1000円前後で購入することができ、書類や小物を整頓するのに便利な、非常にコスパの高い収納グッズです。私もオフィスで3つ使っていました。
しかしながら、長らく紫外線の強い窓際に置いていたため、表面がひどく変質してしまいました。そこで、引越しを機に新調することに。
ホームセンターを回ると、もっともシェアが高いのがアステージ。次いで、ナカバヤシやアイリスオーヤマがシェアを占めています。
私も最初はそれらで十分だと考えていました。しかし、事務所兼自宅が完成した暁にはIKEAの「FJÄLKINGE(フィェルキンゲ)シェルフユニット」を置くことを決めていたので、同じくホワイトでスチール製のナカバヤシのレターケース「アバンテV2」を購入することにしました。
※この記事は2019年9月17日時点の情報に基づいています
ナカバヤシ・アバンテV2
こちらが今回購入したナカバヤシの「アバンテV2レターケース A4サイズ浅型3段・深型2段 AL-C5シロ」です。引越しでドタバタしている最中に届いたため、撮影する場所に困りました(苦笑)
カラーボックスにピッタリ収まる
購入したアバンテV2はA4用紙に最適化されたサイズで、3段カラーボックスを横置きしたときにピッタリと収まります。ただし、奥行が336mmあるので、カラーボックスからは50mmほど飛び出します。
A4ファイルとほぼ同じ高さ
今回購入した「浅型3段+深型2段」というサイズは高さが349mmで、A4ファイルとほとんど同じ高さとなっています。
一般的なポリプロピレン製のレターケースにA4ファイルをもたれ掛けさせると、レターケースが歪んでしまいます。その点、スチール製なら心配ありません。今後はレターケースをブックエンド代わりに使う予定なので、この高さでスチール製のアバンテV2を選んだのです。
ちなみに、アバンテV2の奥行はファイルボックスとほぼ同じ。フィェルキンゲ+アバンテ2+ファイルボックスという組み合わせは、私にとって最強コンビになるに違いありません。
内側(レール)は樹脂製
外箱がスチール製のアバンテV2も内側は樹脂製です。しかしながら、引出しの開閉は十分スムーズで、何ら問題はありません。
なお、レールは固定されているため、無理に加工しない限り、浅い引出しと深い引出しを入れ替えるということはできません。
専用オプション仕切板
アバンテV2をチョイスしたのは、専用のオプション仕切板が用意されているということも理由のひとつでした。「これさえあれば仕切り方に悩むことはないはず!」と信じて、「A4タテ型浅引出し用AW-22S」と「A4タテ型深引出しAW-11M」を購入。
文房具を仕切るにはイマイチ
しかし、これは少し期待し過ぎたようです。文房具を収めて仕切ろうとすると、ちょっと長めのペンなどは奥行方向に寝かさないと収まりません。また、十文字もしくは井型に仕切る必要があるので、仕切板に合わせて収納方法を考える必要があります。これでは本末転倒ですね。
しかも、深型に深い仕切板をセットすると、深すぎて文房具が取り出しにくいというデメリットもあります。
封筒などを収めるにもイマイチ
封筒を分けて収納するにもイマイチでした。仕切らない場合は少し重なっていても収納できるところが、下手に仕切板を入れると並べられなくなってしまいます。逆に上写真のようにして、向きを変えて余裕を持たせて収納するとスカスカになっちゃうんですね。
もっと細かく仕切ることができれば…
つまるところ、アバンテV2は幅方向、奥行方向ともに、3段階にしか仕切れないというのが難点です。もっと細かく仕切板の位置を調節できたらもっと使いやすいと思います。また、十字や井型だけでなく、トの字型に仕切るなどできればありがたいですね。
ちなみに、上写真のように深い引出しに浅い引出し用の仕切板をセットすることもできるので、大抵は浅い仕切板さえあれば問題ないと思います。
今回購入したアバンテV2は1000円程度のPP製レターケースに比べると3~4倍の価格ですが、A4ファイルを立て掛けても問題ない頑丈さで、個人的にはすごく満足しています。見た目もシンプルでスタイリッシュですから、新居に引越してフィェルキンゲにセットするのが楽しみです。
一方で、オプション仕切板にはちょっと期待し過ぎました(苦笑)勢い4セットも買ってしまったので、これからどう活用するか考えたいと思います。
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