towerより良いかも!「分離式マグネットティッシュケース」試してみた

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山崎実業・マグネットコンパクトティッシュケース タワー ホワイト 5094

我が家のダイニングでは山崎実業の「マグネットコンパクトティッシュケースtower(タワー)」を食洗機の側面にくっつけて使用しています。ソフトパックのティッシュにピッタリで、見た目がスマートでとても良い感じです。

ただ、妻にはひとつ不満がありました。新しいソフトパックを入れるとギュウギュウすぎて、最初の数枚が取り出しにくいと言うのです。

「そんなの、ソフトパックを交換したときだけじゃないか…」と思いましたが、さりとて妻の意見を無視するわけにも参りません。別のものを試してみることにしました。

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この記事は2024年9月2日時点の情報に基づいています

 

分離式マグネットティッシュケース

分離式マグネットティッシュケース

このたび試してみたのは「分離式マグネットティッシュケース」という商品です。2つに分割されているので、ティッシュの取り出し口の大きさを変えることができます。これなら新しいソフトパックを入れても、ティッシュがスムーズに取り出せるに違いありません。

スチール製で上写真のホワイト色のほか、ブラック色もあります。

ティッシュを上から入れて使用

分離式マグネットティッシュケースにソフトパックを上から入れて縦向きで使用

先ほどの写真ではイメージしにくかったと思いますが、縦向きで使用するとこんな感じになります。上からソフトパックを入れることができるので、いちいちケースを外す必要がありません。また、ティッシュの取り出し口の幅を調節することが可能です。

ティッシュを横から入れて使用

分離式マグネットティッシュケースにソフトパックを横から入れて横向きに使用

横向きにして使うこともできます。その場合は横からソフトパックを挿し込むことになります。片側は塞がっているので中身が見えず、見た目が良いですね。

コンパクトティッシュケースtowerと比較すると大きい

コンパクトティッシュケースtowerと分離式マグネットティッシュケースを比較すると大きい

分離式マグネットティッシュケースは長辺240mm、奥行85mm、短辺はスリットの設け方により120mm以上となります。コンパクトティッシュケースtowerは205×45×105mmですから概ね2割ほど大きいと言えます。「マグネット ティッシュケース レギュラーサイズ tower」とほぼ同じ大きさで、薄型ではないティッシュボックスに最適なサイズです。

大きさの違いはさほど気にならない

分離式マグネットティッシュケース@我が家のダイニング

分離式マグネットティッシュケースを食洗機の横にくっつけてみました。コンパクトティッシュケースtowerと比べるとかなり大きいはずですが、意外と気にはなりません。むしろ、ティッシュが取り出しやすく、交換するときもいちいちケースを外す必要がないので使い勝手が良いです。

本を立てることもできる

分離式マグネットティッシュケースは本を立てることもできる

分離式であることはティッシュの取り出し口の大きさを調節できるだけではありません。上写真のように離して設置することで本を立てることもできます。マグネット式のマガジンラックになるわけですね。

横からの出し入れも可能

分離式マグネットティッシュケースは本を横から出し入れすることも可能

向きを変えて本を上下から挟むように取り付ければ、横から出し入れすることも可能です。これなら冷蔵庫と食器棚のすき間にレシピ本や取扱説明書などを収納することもできますね。

調味料ラックとしても使用可能

分離式マグネットティッシュケースは調味料ラックとしても使用可能

単体で使うことで調味料ラックとして使うこともできます。奥行が60mm近くあるので、結構いろんなモノが置けると思います。

Wマグネット収納も可能

分離式マグネットティッシュケースはWマグネット収納も可能

スチール製なのでマグネット式のフックなどもくっつきます。マグネット式ウォールラックとして使い、さらにマグネット式の収納グッズで拡張可能というわけですね。

耐荷重は1kg

分離式マグネットティッシュケースの耐荷重は1kg

500mlのペットボトルを2本、合計1kg乗せても大丈夫です。スペース的には3本乗せることもできますが、3本では滑り落ちてしまいます。よって、耐荷重はひとつあたり1kg程度と考えたほうが良いでしょう。もちろん、ティッシュを入れるだけならまったく問題ありません。

それぞれ向きが異なる

分離式マグネットティッシュケースはそれぞれ向きが異なる

なお、ウォールラックとして使う際はそれぞれ仕切り板の位置が異なります。出し入れしやすい向き、こぼれ止めを設けたい向き、それぞれ特性を活かして使い分けると良いでしょう。

ポリ袋&キッチンペーパーホルダーtowerとの比較

ちなみに、山崎実業にも「マグネットポリ袋&キッチンペーパーホルダーtower」という、今回の分離式マグネットティッシュケースに似た商品があります。

サイズはほぼ同じです。一方で、分離式マグネットティッシュケースならティッシュの取り出し口の大きさを調節できるうえ、分割して様々な使い方ができるというメリットがあります。また、分離式マグネットティッシュケースはマット塗装なので落ち着いた印象です。

反対に、分離式マグネットティッシュケースは2つの位置を合わせるのがちょっと面倒だったりします。その点ではtowerのほうが手間がないかもしれません。

 

というわけで、分離式マグネットティッシュケースは普通にアリだと思いましたねー。これなら妻からティッシュが取り出しにくいと言われることはありませんし、何よりソフトパックを入れ替える際にいちいち外す必要がないので手間がないです。おまけに、ティッシュケース以外にも使い道があるので、状況が変わっても使い続けることができると思います。

一方で、山崎実業のマグネットポリ袋&キッチンペーパーホルダーtowerとほとんど価格が変わらないなら悩ましいところ。towerよりも安ければ買いだと思いますね。

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