今回は夫婦の寝室事情を赤裸々にお話しします。
私は寒がりです。対して妻は暑がり。なのに、夏でも羽毛布団に包まって寝ています。
昨夏まで私はニトリの「ひんやりケット(NクールWSP i-n)」で寝ていました。妻が快適な温度まで冷やすと寒い。それで、今年の夏は私も羽毛布団にしましたが、そうすると今度は暑いわけです。
一応、合い掛け布団もあって、Nクールを買うまではそれを使っていたんですけど、特に機能性があるわけではないので何となく物足りない。もっとボリュームがあって、冷感素材の掛け布団が欲しいと考えていました。
今回、楽天プレミアムパートナーを通じて私のニーズにピッタリ合いそうなものを試す機会に恵まれましたので、ご紹介したいと思います。
VERILADY/とろとろケット
今回ご紹介するのはVERILADYの「とろとろケット」という冷感機能付きのリバーシブル掛け布団です。VERILADYについて調べてみたところ、同名でロゴも酷似している婦人服のブランドがあるんですけど、そこではブランケットの類は扱っておらず、関連性は分かりません。
それはさておき、代表写真ではボリュームがあるように見えたのに、届いたパッケージは意外とコンパクトです。パッケージサイズは約300×320×120mmとなっています。
全5色、サイズはシングルとセミダブルがある中、私はダークグレー色のシングルを選びました。
重量はシングルで約1450g
重量を測ってみると約1450g。1.5リットルのペットボトルと同じくらいと言うと重く感じられるでしょうけど、個人的には軽すぎず重すぎずちょうど良い重量感だと思います。
3シーズン対応のリバーシブル仕様
とろとろケットの表面の手触りは、くしゅくしゅとした感じ。シワ加工が施された面はリヨセルという素材が使われています。
リヨセルは、ナイロンやポリエステルのように石油を原料としておらず、ユーカリ(木材)を特殊な溶剤で溶かして作られる(溶剤紡糸法と呼ぶ)再生繊維で、繊維の断面が円形であることから強度が高く、湿潤時の収縮や強度の低下が少ない繊維です。
また、溶剤を回収して再利用するため、廃液が環境中に放出されず、地球にも優しいエコロジカルな繊維です。
ちなみに、「リヨセル」と「テンセル」は同じ繊維です。
「リヨセル」はオーストリアのレンチング社、「テンセル」は英国のコートルズ社の商標として使用されていましたが、2004年に両社は合併し、ブランド名を「テンセル」。総称として「リヨセル」というようになりました。
裏面はナイロン100%で、こちらが接触冷感となっています。両面を使い分けることで3シーズンに対応可能ということです。
羽毛布団と比べるとかなり薄い
羽毛布団と比較すると、かなり薄いです。まるでベッドパッドかと思うほどの厚みしかありません。ちなみに、詰め物はポリエステル100%です。
接触冷感はともかく、こんなに薄くて私のニーズが満たされるのでしょうか。
ナイロン100%でもクール
とろとろケットは接触冷感とは言え、凝った材質ではなくナイロン100%です。本当にクールさを感じられるのかと半信半疑でしたが、冷房をかけて寝てみると普通にクールでした。サラッとしており、少なくとも蒸れるような感じはしません。
それでいて、冷房をかけていても寒くないです。私のニーズにはバッチリ合致しています。
春秋シーズンでも使えそう
裏返してリヨセルのクシュクシュ生地のほうはどうでしょうか。こちらはポリエステル系のガーゼのような肌触りです。
シワがあるため空気層が生じやすいようで、体温がこもるように感じられます。これなら春や秋でも使えそうです。冷房が効きすぎて寒いときもクール面からリヨセル面に裏返すことができるので、私のニーズにはまさしくピッタリだと思います。
見た目がカッコ良くて気に入った!
接触冷感でありながら寒くないだけでも十分なのですが、見た目がカッコ良くてとても気に入りました。これまで使っていたNクールのひんやりケットは薄いグレー。それ以前に使っていた合い掛け布団は水色の花柄でしたから、なおさらスタイリッシュになったと感じます。
というわけで、今回ゲットしたVERILADYのとろとろケットは個人的には大満足の結果となりました。クールなのに寒くなくて、おまけに3シーズン対応。軽いし、見た目も素敵です。これ以上はないというくらいに気に入っております。
なお、とろとろケットは今回ご紹介したダークグレーのほか、ホワイト、ベージュ、グレー、ブルーもあります。シングルだけでなくセミダブルもあります。是非お試しください。
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