早いもので今年も残すところ10日間となりました。年賀状、クリスマスの準備、仕事納め、大掃除と、やることが山積みですね。
これらは例年同じであるはずなのに、どうして毎年バタバタとしてしまうんでしょうか。…って、ひょっとして私だけですか?(苦笑)
そんなことはないと祈りつつ、今回は「SUUMOなんでもランキング」から「大掃除、「これを見始めてしまったために作業が止まった」ものは?」調査結果を紹介したいと思います。
大掃除で見入ってしまったものランキング
賃貸住宅情報サイトのSUUMO(スーモ)が全国の20~59歳までの男女416名を対象にインターネットで調査したところ、「大掃除でこれを見始めてしまったために作業が止まったモノ」の第1位は「昔の写真」となりました。
複数回答なので単純計算はできませんが、3位の「家族のアルバム」や5位の「卒業アルバム」も合わせると、写真系は合計44.8%となり圧倒的です。皆さんも納得されるところが多いのではないでしょうか。
2位は「マンガ」ということで、4位の「過去の手紙や年賀状」、7位の「卒業文集」、9位の「昔のテストの答案用紙」、10位の「交換日記」を合わせると、読み物系は合計36.7%となります。
つまり、「大掃除でこれを見始めてしまったために作業が止まったモノ」の大半は写真系や読み物系が占めると言えます。これらには作業の手を止めてしまう魔力が秘められているので、あらかじめ注意すべきと言えるでしょう。
大掃除は計画的に!
私の場合、思い出の品はほとんど捨ててしまったので、懐かしい写真などが出てきて手を止めてしまう心配はありません。しかし、そういう心配がない人も注意しておくべきことがあります。
大掃除に際しては普段やらないところまで掃除をすることが多いです。そうすると、普段は目に入らなかったところの汚れに気づくことがあります。
たとえば本棚の中身を全部出して棚板などを拭いてから、本棚を動かしてみると後ろはホコリだらけだということに気付くのです。そこを掃除し始めたらその横の家具の後ろもホコリだらけだと気付き、その家具の中身も全部出して掃除することになって、気が付けば辺り一面モノだからけで、しかもタイムオーバーということになったりするのですね。
ほかにも、大掃除をしている最中にクリーニングに出すべき洋服を見つけてしまい、「そうだ、あの服もクリーニングに出さなきゃ!」と思い起こして、大掃除そっちのけで「クリーニングに出すべき洋服集め」を始めてしまったりします。
「忘れないうちにやっておかないと…」という気持ちは分かります。しかし、元々計画になかったことを始めてしまうと、大掃除が計画通りに進まなくなってしまいます。
ついでにやってしまったほうが効率が良いということもあるでしょうけど、元々計画になかったことはタスクリストにでも書き留めておいて、できるだけ計画通りに大掃除を進めたいものですね。
特に片付けが苦手だと感じる人は完璧主義であることが多いです。また、何事もついでにやってしまったほうが効率が良いと考えがちです。
もちろん、その考え方で進めて問題がなければ良いのですが、うまくいかないことが多いと感じる場合は、及第点でOKと考え、ひとつひとつ着実に進めることをオススメします。少なくともそのほうがストレスなく作業が進み、頭の中がスッキリすることでしょう。
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