半年ほど前にミヤコの「洗濯機パン用スキマパッキン」で洗濯機パンと壁の間の1cmにも満たないすき間を塞ぎました。おかげで、年末の大掃除の際はパッキンを取り外して丸洗いするだけでホコリを一掃することができました。
しかしながら、洗濯機と壁のすき間全体をカバーしているわけではありません。そこはこれまでと同様にホコリが降り積もるため、洗濯機を引っ張り出して掃除する必要があります。私のようにか弱い主夫にとっては重労働ですから、もっと手軽に掃除できるようにしたいところです。
そこで、いろいろ検討した結果、100均のPPシートを同じく100均の粘着式マグネットプレートで固定してやれば良いんじゃないかと考えました。
セリア・PPシート&マグネットプレート
というわけで早速、セリアで「PPシート不透明(50×35×0.075cm)」2枚とサンノートの「マグネットプレート」を購入してきました。ナカトシ産業の「粘着付マグネットプレート」のほうが強力だと思うのですが、まあそれほど大差はないでしょう。
磁力が弱くてダメでした
洗濯機と壁のすき間は約14cmだったので、PPシートを2等分にカットしてから一辺にゴム磁石を貼り付け、最初はU字型に貼り付けました。しかし、PPシートの反発力ですぐに外れてしまうため、上写真のようにV字型に近いかたちに。ところが、これでもすぐに外れるうえに壁紙が汚れそうなので方法を再検討することにしました。
磁石なしでOKでした
で、結局どうしたかというと、こうなりました。PPシート1枚半をU字型に曲げて、洗濯機の側面のスチールと樹脂の段差のところに引っ掛けただけです。壁側は摩擦抵抗で留まっています。
こんなんじゃ洗濯乾燥機を使っているときに振動ですぐに飛んで行ってしまうと思いました。しかし、意外と洗濯乾燥機が振動してもズレません。
予想に反して、強力なゴム磁石を使っても所詮はゴム磁石なので磁力が足りず、それよりも洗濯機側面の段差にPPシートの端を引っ掛けたほうが確実に固定できたということなのでしょう。
洗濯機と壁のすき間にホコリが積もるのを防ぐ方法をいろいろ模索した結果が、PPシートをU字型に曲げて挟むだけというのは何ともシンプル過ぎると思います。しかしながら、シンプルなほうが設置の手間がなく、おまけに低コストです。何も問題ないでしょう。
なお、我が家の洗濯乾燥機はパナソニックの「NA-VX8600」というモデルです。他社製品の側面にも同じような位置に段差があるかどうかは分かりません。また、壁とのすき間によってはPPシートの大きさを調整する必要があると思います。そこはトライ&エラーしてみてください。
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