傘メーカーの知見を活かした室内用「キルティングサンダル」試してみた

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クロックス「クラシック・スリッパ」ノーティカルネイビー/オートミール

私は新居に引っ越してきてから、冬場はクロックスの「クラシック・スリッパ」を愛用してきました。アッパーがフェルトでできており、内側底面は起毛で暖かいのに加え、階段の上り下りの際に滑らないだけでなく脱げないのがとても気に入っています。あまりに気に入ったので、来客用も含めて10足くらい購入しました。

しかし、これがもう廃番のようで手に入らないんです。来客用を除いて手持ちのものが随分と痛んできたので代わりを探すも、これといったものが見つからず困っておりました。ちょうどそこに楽天プレミアムパートナーで良さそうなものを試す機会に恵まれましたので、今回はそのレビューをお届けしたいと思います。

当記事は楽天プレミアムパートナー制度に基づき、ASCENTE Online Store様から商品提供を受けてレビューしております。毎度のことながら、その他金品の受領や執筆内容の指示等はありません。
この記事は2024年9月23日時点の情報に基づいています

 

a.s.s.a・キルティングサンダル

a.s.s.a・W×Wキルティングサンダル カーキ

今回ご紹介するのはアセントという洋傘メーカーが作ったルームシューズです。a.s.s.aというブランドの、傘の素材を活用したあったかグッズ「Warm×Wear」シリーズのひとつ、「キルティングサンダル」でございます。

カラーはカーキを選びましたが、ほかにブラックとレッドもあります。同色の巾着袋に入っており、持ち運びにも便利です。中国製。

冬用スリッポンという感じ

a.s.s.a・W×Wキルティングサンダルは冬用スリッポンという感じ

私はルームシューズとしてゲットしましたが、この商品は外履きとしても使えます。なので、アッパーはキルティング素材でもスリッポンのようにシッカリとした感じ。ソールも普通にチープなスニーカーっぽいです。

とは言え、メレルの「ハットモック」やキーンの「ハウザー」ほどシッカリしているわけではありません。個人的には近所のコンビニに行くのが限界な感じです。

内側は起毛素材

a.s.s.a・W×Wキルティングサンダルの内側は起毛素材

内側は起毛素材ですが、ここは安っぽい感じではなく、耐久性が期待できるように思います。縫製もシッカリです。

アッパーは化繊、ソールはウレタンが芯に入っているようで、手を突っ込むと暖かいです。

ソールは見た目より軽い

a.s.s.a・W×Wキルティングサンダルのソールは見た目より軽い

ソールはゴツイですけど見た目ほど重くはありません。左右とも208gで(収納マン実測)、ルームシューズとしては最適な軽さだと思います。材質はおそらくポリウレタンでしょう。なお、アッパーはポリエステル100%となっています。

27cmでLサイズはギリ

a.s.s.a・W×WキルティングサンダルのLサイズは27cmでギリ

私は普段27cmの靴を履くので、26~27cm対応のLサイズをいただきました。しかしながら、結構ギリギリな感じです。履いているうちに中綿が痩せたり生地が伸びることでゆとりが生まれるそうですけど、逆に厚手の靴下を履いたらかなりキツイと思います。

なんで紳士用の大きめのスリッパって少ないんでしょうねー。だから私はクロックスとか、欧米サイズのスリッパを買うことになるんですよ。

階段の上り下りは不安なし

a.s.s.a・W×Wキルティングサンダルを履いての階段の上り下りは不安なし

履き心地は総じて可もなく不可もなしという感じです。もうちょっと履き潰せばフィット感は増すだろうと思いますが、それでもクロックスには敵いません。

それでも、階段の上り下りの際には脱げたり滑ることもなく、走ってもまったく問題ないと思います。

撥水性に優れている

a.s.s.a・W×Wキルティングサンダルは撥水性に優れている

こちらのキルティングサンダルは洋傘メーカーが作ったということで、撥水、防風、防寒に優れています。試しに1分間ほどシャワーをジャバジャバ浴びせたところ、表面が少し湿る程度で済みました。

もっとも、家の中でこんなに濡れることはありません。コーヒーをこぼしたときなどに防汚性が発揮できるんじゃないかと思います。

 

以上の通り、今回のキルティングサンダルはそれなりに高く評価できると思います。外履きにはチープですが、ルームシューズとしては品質が高いと言えるでしょう。全体的にシッカリしていて、ふわふわだけどすぐに型崩れするような感じではありません。それでいて、暖かさをキープしてくれます。

また、階段でも脱げたり滑ったりしないのは良いです。このシッカリとしたソールなら、有事を想定してベッドサイドに置いておいても安心だと思います。

強いて難を言えば、、普段27cmの靴を履く私にはちょっと窮屈です。Lサイズなら25~26cm、Mサイズなら23~24cmと見ておいたほうが良いんじゃないでしょうか。厚手の靴下を履く前提なら、さらに0.5cmほど小さいと考えたほうが良さそうです。

というわけで、LLサイズが登場したら改めて購入させていただくかなと思います。

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日本で初めて一般家庭向け収納&インテリア・コーディネートサービスを始めて20年の収納&インテリアのプロ。TVチャンピオン収納ダメ主婦しつけ王優勝。
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